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フランス存在日記

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我が家のホタテ祭り♪

ホタテの季節ですよ~。
魚介類に目がないオットは、これを見た途端、「サシミ…♪ サシミ…♪」と連呼する。

今日は特売で、1キロ3,75ユーロ。500円強ですなぁ。安いね。
あ、でも殻つきね。結構、貝が重いのよねぇ…。
今日は1,5キロ買って、ホタテが10個。
お店でも頼むと開けてくれるんだけど、中身のヒモも全部捨てられちゃうので、私は自分でさばきます。って言っても簡単なんだけどね。

我が家のホタテ祭り♪_b0069848_755448.jpg



今日はお刺身とソテーと半分ずつ。

他の貝もあったので、迷わず買う。
パセリのガーリックバターをのせてオーブンでグリルしたものと、生のもの…。
私は火を通したほうが好きかな。

我が家のホタテ祭り♪_b0069848_725231.jpg


一応、建て前では私のために買ってくれた cuisiniere なんだけど、実は一番喜んでるのがオット。
分解して掃除して…しょっちゅう、火の番をしておりマス。

今回も、この調理台を使いたくてしょうがないニコラ。
早速、ホタテをソテーしておりました。

我が家のホタテ祭り♪_b0069848_7295249.jpg


気がついたら、私の知らぬ間にジャガイモをオーブンに仕込んでいた様子。
ちょっとスモークがかって、ほくほくしておいしかった。

我が家のホタテ祭り♪_b0069848_7324822.jpg




お刺身も甘くておいしかった…。
日本の家族にも食べさせてあげたいけど、さすがにコレは持って帰れないや。
残念! 食べに来て。
# by exmouthcoco | 2005-12-02 07:33 | 食べること、大好き♪

cuisiniere à bois

おとといの朝、ボルドーを出発し、お昼過ぎにパリ郊外の自宅に戻ってきました…。
荷解きが終わってホッとしてる間もなく、日本への里帰りの荷造りの準備に追われてマス。
明日が荷造りできる最終日…間に合うのかな~。

今回、ニコラの実家があるフランス南西部に戻っていたのは、リフォーム生活の休息と、それとあるものを実家から持ち帰りたかったから…。


それはというと…
薪ストーブ なんです。

cuisiniere à bois_b0069848_6243163.jpg


左側の青いのがソレ。
実家のお隣さんから譲っていただいたもの。
かなり前から持っていたんだけれどアパート暮らしだったので、ずっと実家のガレージで眠っていたの。今回、やっと使えて久々に暖をとってマス。


右側のは、南西部に帰る1週間ほど前に買ったもの。
cuisiniere à bois/charbon と言って、薪や炭をくべて使う調理台のミニタイプ。
これはおよそ100年前のもの…。一つ一つのタイルがビス止めしてあって、作りもしっかりしてマス。すごく重いの…。
実際に使えるけれど、快適に使うにはもう少し手を加えないとなので、しばらくはデコレーションの一部として部屋に飾っておきます。将来は屋根裏部屋に置いて使う予定…。
って、屋根裏に運ぶのを考えるとブルーになるな…。


そして、そして… 薪ストーブと共に、南西部から持ち帰ったもの…

cuisiniere à bois_b0069848_6333210.jpg


ずっと欲しくて探していた、cuisiniere à bois/charbon。 
これは標準の大きさ。と言っても結構大きくて重い重い…。大人の男性3~4人じゃないと運べない。
オーブンが2つ、そして水のタンクが1つ。右側の蛇口からお湯が出てきます。
緑色のエナメル部分は素敵なんだけど、このゴールドがねぇ…。ちょっと趣味悪いよね。
前の持ち主がゴールドに塗ったようで…。そのうち、ペンキ落とし塗って、落ち着いた色に塗り替えよう…。
ということで、キッチンの色はグリーンがベースになるの、決まりかな。


そうそう!ミニのcuisiniereを買ったとき、中におまけが入ってたの!
コレ!さて、なんでしょう?

cuisiniere à bois_b0069848_784542.jpg


ビスケットのように見えるけど…
# by exmouthcoco | 2005-12-02 06:55 | フランス雑貨・蚤の市
パリでは雪が降ってるそうで…
南西部は晴れたり曇ったり、みぞれが降ったり…パリほどは寒くないのと、家の中は暖炉でポカポカ暖かいので、ぬくぬくと休暇を過ごしておりマス。

ボルドーの弟の家を拠点に、ニコラの実家を行ったり来たり…

タイトルどおり、食べて、飲んで、大いにリラックスしてマス。

食べて…飲んで…リラックス!_b0069848_5344029.jpg


パリに戻るのは30日…。

そして、日本には12月3日に帰りま~す。

それまでもうちょっと…南西部でゆっくりいたしまする。

コメントに対して返事をする時間がなかなか取れないので、
しばらくトラックバックとコメントはお休みさせていただきますね。ごめんなさい…。
また皆さんとゆっくりお話できるのを楽しみにしていま~す。
# by exmouthcoco | 2005-11-28 05:54 | フランスでの日々のつぶやき

昨日は、ニコラのママと一緒に、3人で大西洋側のスペイン国境付近まで足を延ばしてきた。

青●が、ニコラの実家。
ピンクの●が目的地、Col d'Ibardine (コール・ディバーディン)
ピレネーの山の上にある小さな集落で、ここは一応、スペイン。
車で約2時間45分の道のり…。

スペイン国境の無税の街、イバーディンへ。_b0069848_4584141.gif


下の地図の、薄グレーの線がフランスとスペインの国境。
この辺りはバスク地方…ニコラのおじいちゃまの出身地。
オレンジ色の屋根に赤や緑に塗られた雨戸の家がたっくさん!
雨が降ってたので写真が撮れなかった~~。(涙)

スペイン国境の無税の街、イバーディンへ。_b0069848_504728.gif


ここは非課税で買い物が楽しめる場所とあって、地元のフランス人、スペイン人までが買い物にやってくる。以前行った、ピレネー山脈の中腹にある小さな国 アンドラ公国 ほどお店はないし、そこよりはちょっと値段も高めだけれど、山道も短いし、なんと言っても、実家からの距離が短いのでかなり魅力的な場所。

スペインからも、フランスからも入れマス!
スペイン側から入ってくると山道が多いけど、途中の村はそれはそれは可愛くて素敵♪
今回はフランス側から…。

スペイン国境の無税の街、イバーディンへ。_b0069848_511711.jpg


スーパーには、お酒がずらっと棚に並び、生ハムが天井からぶら下がって、ワインなどのアルコールは量り売りもしてくれる。しかも安い!店員さんは、フランス語、スペイン語両方しゃべる。いいなぁ~。

オリーブオイルやサフラン、缶詰めのオリーブなどの食料品やたくさんのアルコールを買い込み、一同大満足!

国境付近にありがちな検問もないし、税関もないので結構穴場デス。
大西洋付近のフランス、スペインにお寄りの際は是非どうぞ!オススメです。
夏は特に気持ちがいいかもね。山の上から、雪をかぶったピレネーと、その反対側に海が見えます!
# by exmouthcoco | 2005-11-28 05:53 | こんな所行った…

手作りのワイン


ニコラの実家の隣りの農家…ミシェルのお家に行った。

この農家、酪農もするし、農作物は主にアスパラガス、そして、自分の家用にワインも作る…。
農薬は一切使わない、いわゆるBIO(ビオ)のワイン。
お店で買うワインよりも色が濃くて、優しい味がする。
どんな高価なワインよりも柔らかな味がする。

以前にもブログで このワイン を紹介したけれど、さかのぼってみたら、去年のちょうど今頃だった…。しかも、一番最初の記事…。(笑)


今朝のこと…。

手作りのワイン_b0069848_6152473.jpg

自家製のワイン…。

これは2004年、去年のもの。




手作りのワイン_b0069848_6221465.jpg

ボトル持参デス。(笑)

これは古いワインボトル。

昔は1リットル瓶だったらしい。

実家の離れから出てきた古い瓶。




手作りのワイン_b0069848_6254550.jpg

ミッシェル。

この器具で、ワインに栓をする…。

我が家にも欲しいなぁ。




この夏に、この周辺はピンポン玉くらいの大きさのヒョウが降ってぶどうは壊滅…。
なので、ほんの少ししか採れなかったんだって。

でも、貴重な貴重なヌーヴォー、一瓶分けてもらっっちゃった♪
一番右が今年の新酒。

手作りのワイン_b0069848_6353086.jpg


瓶の大きさも形もさまざま…。

今年は1リットル0,76ユーロ。安い…。(笑)

家にカーヴ(cave)もあることだし、おいしいワインを蓄えないとね!
# by exmouthcoco | 2005-11-28 05:52 | 食べること、大好き♪

フランス生活17年。そろそろ終盤。念願の、ヨットで世界中を旅してきます。


by exmouthcoco