coco、活きクルマエビにビビりまくる…
それは… 活きたクルマエビ さんたち♪
カズちゃん、ありがとうね~!
発泡スチロールを開けてみると、おがくずだけ…。
あれ?何も入ってない…と思った瞬間、中から、エビさんたちがわっさわっさと踊り出した。(汗)
ギャ~~~~!!
不意を衝かれたので、大騒ぎをしてしまった…。
おかげであたり一面、おがくずだらけ。掃除機さんに登場してもらう。ハハハ…。
どうやら、彼らの睡眠を妨げてしまったらしい。その後も、ピョンピョン跳ねまくり。
それからが大変だった…。
エビは大好きなんだけど、生きてるのを触るのは初めて。
活きたクルマエビ…TVとかではよく目にして憧れていたけれど、こうして目の前にするとかなり怖い。(笑)しかも活きがよくて暴れるんだ、コレが。
さすがに生きたまま殻をはずすのは怖いので、塩焼きにしていただくことに。
でもねぇ…。そのままだと腰が曲がっちゃうのよ~。(笑)
暴れるので、氷水にいれて仮死状態にさせる…。
ごめんよぅ~。
竹串を刺す。
ごめんよぅ~。
でもさぁ、家の中の誰もやってくれないのよね。
母は怖がり、ニコラは怖がり、父はなんだかんだと遠ざかり…
その場にいた姉を捕まえ、二人でなんとか串刺しにした。
私たちって残酷…。
でも、焼いていただいたエビチャンたちは、本当においしかった!
後日…まだ残ってるエビをお刺身にすることに。
姉は自分の家に戻り、ニコラはパリに帰り、母は怖がり、父は遠ざかり…。
なによ~、私しかやる人いないんじゃん。
そう言いつつ、エビチャンたちを調理。
日にちが経ってるのに、みなさま、まだまだ元気なんですよ~。
そんなに暴れないで~~。
母は、そんな私を見て一言…
あんた、たくましいわね。
だってさぁ、誰もやってくれないんだもん。
ボルドーの近くの海でタコを捕まえた時も、私の仕事だったさ。
頭の皮をペロンってめくって、その時は気絶しそうになった…
けど、食べた。 (・ー・)v
この時もまた、氷水に入れて作業したのだけど、さすがに怖かった…。
足がバタバタしてるのに、頭の殻を取って…。
身だけになってるのに、足がピクピクしてるよ~、おぃ。
この日は何度もキッチンから悲鳴が聞こえたのでした。(笑)
苦労して作った、エビのお刺身…。
身がしまってて、甘くて、今まで食べたことのない味。
あぁ!コレをニコラにも食べさせてあげたかったなぁ。
ちょっと後悔。
でも、調理をしてるところを見たら食べたかしら?
日本ならではの、恐怖の食材でした。
おいしかったけどね。やっぱり、ちょっと怖いな。