べキア島から更に南下して、セレブが訪れる事で有名なムスティーク島へ。
ここはウィリアム王子とキャサリン妃がバカンスを過ごした所としても有名らしいです。
(まったく知らなかった…。苦笑)
5つ星のホテルがあるなどして、泊まり客以外は滞在できないプライベートな島とのこと。
小さいながらも空港があるけれど、プライベートジェット機で上陸するのみ、らしいです。
その他、船で行くことも可能。 (写真はネット上からお借りしました)
↑こんな感じで綺麗な入り江に停泊です。
(こちらもネット上からお借りしました)
↑こんなMooring (浮きに繋ぐ)だけで1泊85ユーロ!😨せっかく来たのだし…ということで2泊しました。
(※ちなみに、この浮きのことをフランス語で 「コーモー」と言うのですが、何でコーモー?ってよく調べたら "corps mort"corp は 体、mort は 死んだ状態のこと。
なんでこんな言葉になったんでしょうかねぇ…。以上、役に立たないフランス語でした。😁)
ここの海も透明度抜群。べキア島以上に、ウミガメが近かったです。船の周りを行ったり来たり…。
島の中を散策してみたら、あちらこちらに陸ガメがたくさん!(写真初登場、ヨット整備工場のコリンヌです↑)
しかも、結構大きいのです。
どこもかしこもキレイに芝刈りをしてあって、島の中全体がゴルフ場のようでした。
船の目の前のビーチも本当に美しい。シュノーケルに夢中になってカメラを忘れたのですが(汗)、エメラルドグリーンの海に白い砂浜、ヤシの木が海に突き出すように生えていて、まるでポストカードの世界でした。あぁ、写真を撮らなかったのが悔やまれる…。
ビーチには所々屋根付きのベンチやテーブルがあって、ある時は、「12時からご予約済み」という札と共にテーブルセッティングがされ、BBQ、カラフルな長椅子、子供用の砂遊びグッズ…などがゲストを待っているのでした。縁のない世界だなぁ…。
べキア島に比べて静かでのんびりとした いい所でした。
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さて、おまけで、帰りに寄った セントルシア島のことを…。あちこちの入り江の前で小型ボートの青年たちが「どうぞどうぞ」と客引きが多くて、次に進むからいいです、って何度も断り(本当は明るいうちにどこかの入り江に避難したかった)、最終的にたどり着いた入り江にはもう陽が沈んでしまった後。
どこからか小型ボートがやってきて、「mooringするなら、残り最後の一つがあるから着いてきて」と。浮きに繋いでもらって、そのお兄さん、「mooringは30ユーロだけど、僕が20ユーロで、合計50ユーロ」え?マージン取りすぎじゃ。
ディンギー(小型ボート)に乗って目の前の集落へ。BBQの匂いとかがしていたので、疲れていることもあるし、レストランへ行こう!と、近くの店に入ってメニューを見たら、パスタ30USドル。え゛?4人でパスタ食べたら合計120ドル?あり得ない。しかも、ウェイトレスのお姉さん、ラストオーダーが近いので1時間後には閉まりますと言ってくれたので(実はありがたい。笑)、ゆっくりしたいので別のお店にしますね。と言って出てきました。
通りを一本入った所にも何件かレストランがあって、どうやら地元の人が多いらしく、メニューを見せてもらったら表示値段がさっきのお店とあまり変わらない。😂あの…これ、USドルですか?って尋ねたら、いいえ、東カリビアン ドルですよ、と。カード使えますか?って念を押して、ゆっくり食事をいただきました。結局、4人でたくさん食べて36ユーロくらいでした。(カード決済なのですぐに値段がわかるという便利さ!)コンク貝の煮たものが美味しかったのと、甘くないバナナの揚げ物、初めて食べました。ほんのり甘いような…。エキゾチックフルーツのコーナーで売っているバナナ、気になっていたんですよねぇ。こうやって食べるのか…。
翌朝、目の前の集落はこんな感じでした。よーーく見ると、豚が海辺で飼われていたり、海に向かって立ちションしているおじさんがいたり…。生活水準に比べて、 小型ボートのモーターがとてつもなく高価なものばかり、街を行く車も豪華な四駆が多かったり…セントルシアは「闇の世界」を感じる島でした。
これで1週間の小旅行はおしまいです。お付き合いいただき ありがとうございました。
次回からは、マルティニーク島での船の日常をお伝えします!
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