船の上であれこれ作業をしていたら、
ポントンを歩いていた女性にフランス語で挨拶され、
「あれ?どうしてフランスってわかりました?」って聞いたら、
「Gijon ヒホンでお会いましたよ〜」と。
私は知らなかったのだけれど、私達がGijonを出航する前日にすぐ近くに停泊されていたようで、
「あぁ〜!そうでしたね。」と、ニコラ。
彼女はフランス人で、ご主人はドイツの方なのかな?ドイツに住んでいらっしゃると言ってました。
フランスのどこから出発したかの話になって、
何と、私たちと同じMortagne sur Gironde モルターニュの港から2週間ほど前に出たとのこと。😳
出航する前に船を一度引き上げて修理調整している間に、
彼らが留めていた港のスペースにウチの船が後から入ったみたいです。ビックリ!
そんなことってあるんですね。
ちょっと早く出たけれど、やはり途中で帆の修理が必要になって、
Gijonよりフランス寄りの港でしばらく足止めしていたらしいです。
またどこかの港で再会することになると思います。
A Coruña ア コルーニャでの停泊料は5泊して244ユーロ。
この料金なのにwifiがないのは残念。
さすがに大きな都市だと割高ですね。
チェックアウトした後、船を移動して給油。
港に設置されたガソリンスタンドはこんな感じ。
担当のお兄さんが着岸するのを手伝ってくれます。
波もない、穏やかな港の中。鏡みたい。
14時半、A Coruña ア コルーニャを出航。
ポカポカ天気もいいので、子供たちは外でお昼寝。
外海に出る前に再点検です。
遠くを見ていて、あれ?何だろう?と思った瞬間、
それが船に近づいてきて イルカだとわかりました。
可愛い〜。😍この時は2頭。
夕方になると、少しずつ冷え込んできました。
波は高くないけれど、適度にいい風があって順調なのです。
あ、旗が破れてますね。
そう、我が家の船はエストニアの船籍🇪🇪なのです。
(この話はまたいつか、別の機会に…)
夜になるにつれ風が無くなり、このまま海の上にいてもなんなので、
近くの港に行くことにしました。
休養は大事ですものね。
着いたポイントは、ココ。
大きな地図で見るとこんな感じ。
右上のBordeaux ボルドーの上のガロンヌ川の河口付近を出て、
スペインの最西端へ。
この難関なビスケー湾が終わって、ちょっとホッとしているのです。
Fisterra フィステラというのかな?小さな港街。
翌朝、9時45分に到着しました。
南の朝は夜明けが遅いのです。
スペインではシエスタがあるのがわかるような…。
早速、街歩き!
石畳の小さな小道。
もうちょっと行くと、巡礼の最後の街 Santiago de Compostela サンティアゴ デ コンポステラに着くので、あちこちに貸し部屋のアノンスがいっぱいでした。
夏は人でいっぱいなのだろうな…。
疲れた体にご褒美。
停泊料も無料でした。
ゆっくりしたいところだけれど、いい風が吹いてるようなので、
一泊した後、次に進みます。
Facebookのページ
Sailing Siesta ー日本語版ー
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
ブログランキングに参加しています。
クリックいただけるとうれしいです!
にほんブログ村