只今、秋休みの真っ最中。
ふと思い立って、週末をはさんで南西部へ出かけてきました。
我が家で南西部というとニコラの実家があるMédocですが、
今回はMédocの対岸にあたるジロンド川のほとり。
夕焼けがきれいでした。
小さなキャンプ場と併設して、
え?こんな所に港があるの?というロケーション。
実際、海はちょっと遠くて、Médocの河口から川を下るような感じで港に入るらしいです。潮の満ち引きが激しいので、小さな港は水門で堰(せき)どめしてあって、常に港の中に水が溜まった状態になっています。今の時期、朝と晩に2回水門が開いてました。
こういう金属製の橋って、通常は犬は怖がるものだけれど、ミカは平気らしい。この近くに丸い鉄の棒が何本も横に渡した状態の橋があって、小さな子供も怖がるレベルのものも、ミカはツルツル滑りながらもクリアー。近くのお散歩コースを辿っていくと、ジロンド川の近くの小川に到着。すごい ぬかるみ。ジロンドも、いつも茶色によどんでます。
ケモノの臭いがしたのか、急にスイッチが入ってクンクン嗅ぎまわると思ったら、泥んこの中に突進していくミカ。その昔、ミカがまだ若い頃、湿地帯に入ってしまい、動くたびに体が沈んでいった苦い経験があるのだけれど…今回はさすがにやめていただきたい。なんとか脚4本だけで済んだけれど、チャコールグレーの靴下を履いたようになってました。😭短かったけれど、楽しい滞在でした。
帰ってきたら寒い寒い。南仏では雪が降ったりして 急に冬になった感じ。
そうそう、滞在中、冬時間に変わってました。腕時計を見て食事の用意をしていて、なんかおかしい…。携帯を見ると1時間ズレていて、腕時計が壊れたかも〜〜!ってマジで焦り。TVを見ることもなかったし、ネットからも離れていたので、すっかり忘れてました。たかが1時間、されど1時間。フランス生活15年以上、つまりは夏と冬の30回はこの時間のトリックを経験してるわけだけれど、未だに慣れないんだなぁ…。