旅行の話に触れる前に…我が家のリノベーションの話題を。
あの頃は、タイルを切断する機械の水さえ凍ってしまうという…。
今は逆に、脳みそが溶けてしまうのではないかと思うほど猛暑の北フランスです。
ガラスブロックをはめたところや、壁のアングルとなるところにはめ込む枠。
きちっと決まると、美しい仕上がりになるのはわかっているけれど、これが結構、面倒なんですよね…。
こういう図りものは私の仕事。
額縁屋さんになった気分です。
元々、タデラクト(モロッコ風の漆喰)をする予定だったので、角という角は全て丸くしてしまったために、本来あるべき角の部分を想定しながら、タイルの大きさを決めるという…これも私の係。
目地を入れる前。
でも、だいぶそれらしくなってきました。
右のガラス扉はハマムの入り口。
そして、目地入れ後。
ずっと下地のグレーの壁だったので、急にパッと明るくなって気分も上々。
ここは、ちょっとした間違いをおかしてしまったところ。わかる人にはわかる、でしょうね…。(苦笑)
後は、バスタブの側面の、小さなタイルを貼るのみ。これもややこしいんですが、ゆっくりやることにしましょう。