屋根の葺き替え 7日目
なんだか時間だけがどんどん進んでいきます。
昨日の夜はまたパラパラと雨が…。
疲れてそのまま寝てしまったけれど、今朝、朝食前にちょっと裏のボロ家を見に行ったら、
家具のない部屋の天井から滝のように水が落ちていてビックリ。(苦笑)
屋根裏にあがったら大きな大きな水溜りができていて、ひび割れたところから水がどんどん下に落ちているのでした。
朝食前から一働き。おかげでとってもおいしい朝食にありつけました。
今日はあまり仕事がはかどらなかったなぁ…。
何かをしようと思うと、ミカがやってきて抱っこをせがむ。
今日は向かって右側の大きな屋根の部分の裏側をメインに作業を進めておりました。
新しい木材よりも断然丈夫で、釘のほうが曲がってしまうほど硬いのです。
虫食いもほとんどなく、まだまだ現役で頑張ってくれそうなので軽く削ってそのまま利用。
ただ…左右で高さが違うので、水平にするため壁に穴を開けて下げる作業が必要。
これのためにセメントを用意して…と、こういう細かな仕事があるから進まないのでしょうね。
先日、煙突の一部を取り除きましたが、最終的にはすべて取り払って新しい煙突を作る予定。
今日は縦の木材を乗せるにあたって、煙突が邪魔なのでまた外していきます。
片付け係は大忙し。
そんなときに出てきたのがコレ。何かわかりますか?
実は母屋のほうの煙突を一部壊した時も骨が出てきたことがあって、それはそれは驚いたのでした。
誰の骨じゃ~~。家を建てている時に事故死して埋められたのか?とか嫌なことを考えて…。
でも、当時は鉄も貴重だったようで、煙突の一部を支えるために動物の骨を代わりに使っていたようで…安心しました。
この骨に興味を示す犬が一匹…。
かじってます。200年前の骨、味はあるんだろうか?ニオイがあるのだろうか?
興味津々な飼い主。
そりゃそうだ。煙突の壁に埋まってたんだもの。
何十年もの間、スモークされてきたんでしょうから。
ニコラがしゃがんで作業をしてると、背中に飛び乗ってくるミカ。
ねぇ…重いんだけど。13キロはあるでしょう?ミカ。
お願いだから…降りてください。作業が進まないよ、と泣くニコラ。
こんな感じで、今日は超スローペース。