海老せんべい
主な材料は海老の粉と、片栗粉。
千歳あめのように長くして、冷凍させて常備。
必要な時に半解凍状態でスライスして、フライパンでジューーーっと、
お好み焼きに使うような金属のへらで上からギュ~っと押し付けて、両面焼いて出来上がり。
これが、私たちにもなかなか香ばしくておいしい!
↑ 「私たちにも」と書いたのは、実はコレ、 ワンコ用のおやつ。
普段、捨ててしまうような海老の頭や皮。
いままでは、近所のファンファンが飼っているカモさんたちにあげていたんだけど、
どうやらウチのミカも好きな様子。
フライパンでカリカリ炒ってあげたら飛びついて食べるようになった。
あ、ちなみに、尾頭付きの高級な海老を食べているのではなく、
フランスの魚屋さんで置いてある海老は、たいていは頭付きで茹でてある状態。
生でいいじゃん!もっと扱いやすいのに、っていつも思うんだけど…これは何でかしらね?
海老せんべいは、とっても好評なんだけど、せんべい職人にように一枚ずつ焼いていくのが少し面倒だったりもする。だから、普段よりもご褒美をあげたい時とか、どうしても呼びつけたい時に「切り札」として使用。(笑)← ケチだな、私。
そんなわけで、普段のミカのおやつはコレ。
夏の間に畑で収穫したビーツ。
もちろん、ビーツがある時だけの期間限定なんだけど、これを茹でてピューレにして、
小麦粉とゴマや粟などの香ばしいものをちょっと加えて…。
食品庫の奥で眠っていた、高級品のタタミイワシ、ミキサーで粉にしたモノが入ってマス。
ビーツが多すぎるのか粉の割合が少ないのか、最初はなかなかうまく伸ばせなくて手こずった。
ビニールに入れてシート状に薄く伸ばして冷凍庫へ。
これも、使う時に冷凍のまま、天板に置いてオーブンへ。
上下をひっくり返して焼いて、柔らかいうちに包丁でカット。
ばらばらにして、再びオーブンの余熱で乾燥させる。
これがとってもおいしい…らしい。
庭でトイレをしたら、ご褒美に一つ。
用が済んだたら振り返って、私がポケットをゴソゴソするのをじっと見つめてやってくる。
ご飯を食べ終わった後でも、真夜中でも…ポリポリ。
最近は知恵がついてきたのか、2回にわけて用を足すことも。(笑)考えたのぅ。
もともと、ワンコのおやつにはそれほど興味はなかったのだけれど、
夏の終わりにルミコちゃんが、ミカのために日本からお土産を持ってきてくれて、その中にワンコ用のおやつが入っていた。
ほぉ~、日本にはこういう商品があるんだな~と、思ったのが確か最初だったと思う…。
その後、同じくブログのお友達でもあるle coeurさんのこの記事を読んで、あぁ、ワンコ用おやつって自分でも作れるんだ、と初めて気づいた次第。
le coeurさんの ルクちゃんのための黒ゴマのクッキーに比べたら、地味というか…可愛さが足りないけれど。(笑)
ワンコついでに、ドッグフードの話題を。
野菜大好き♥なミカ。 生でも、茹でたものでも、ボリボリむしゃむしゃ食べまくり…。
普段は手作りフードと固形フードを半分くらいずつあげているんだけれど、
食欲旺盛なビーグル、何でもよく食べる。
好き嫌いはほとんどない。バナナもニンジンもよく食べる。
帰ってきてから気づいた。
あれ?ポワローねぎが入ってる?
理由はよく知らないけれど、犬に与えてはいけない食品の一つとして「たまねぎ」がある。
だから、アサツキやニンニクなども、「ねぎファミリー」としてダメなものだと信じてきた。
当然、その中にポワローも入っているんだけれど…。
大丈夫なの?
インゲンやニンジンは一度粉になってから固形にされたような感じだけど、
ポワローねぎに関しては、フリーズドライ?というか、カップめんに入ってる、あの状態!
お国変われば、事情も変わる…のでしょうかね?
結局、一袋食べ終えたミカ、体に異常があるわけでもなく、袋に書いてある通り、Bien-être 健康そのもの。おいしくいただいておりました。
8ヶ月になったミカ、体重は12kg。
相変わらず、ムッチムチです。