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フランス存在日記

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久しぶりに家に関する話題です。

裏のボロ家を購入してから、行き来できるように壁の一部を壊して扉をつけたのが約1年以上前。
夏の間は風が抜けて気持ちいいくらいだったのに、冬になると隙間風がすごくて寒い寒い!
去年の冬はかなり寒くて、家の中でもセーターを着こんで頑張ってました。

というのも、ボロ家のほうは窓ガラスがない部分もあったりして、ほぼ外気温。
その空間に置いてあった冷蔵庫が寒すぎて動かなくなったくらいです。(苦笑)

これだけ寒いと、暖炉に火を入れても寒い。
電気のヒーターをつけても寒い。
ミカを抱っこすれば温かい。(笑)
うーーーむ、これは何とかせねば、と、作戦会議。

昔ながらのオープンタイプの暖炉にこだわりを持っていた私たちでしたが、
薪の消費や暖かさを考えて、Insert (インサー)と言われるガラス扉のついた暖炉を購入することになんとなく決定。

ただ、自分たちが今まで作り上げてきた暖炉にぴったり収まるもの、熱効率がいいものを見つけるのかなかなか難しい。もちろん、予算も限られてますから…。

あちこちのホームセンターを見て、1つのモデルがぴったりサイズであることが判明。
ただ、冬のバーゲンになっても値下げされるわけでもなく…そんなこともあって、去年は寒い冬を過ごしたのでした。

夏の終わり頃に、何気なくネットを見ていたニコラ。
目をつけていたモデルの暖炉がセールで安くなっているのを発見!
あちこちに店舗がある大型店ですが、在庫を確認して遠くのほうまで買いに行ってきました。
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車のトランクに入るサイズでもなく、もちろんトレーラーで…。
中はどんなものが入ってるんでしょうか~~~。
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商品のイメージ。
横幅110cm、奥行き49cm、高さ50cm、重さ110kg.
暖房目安 330㎥、暖房出力 19kw と、かなりパワーがあるタイプ。
薪も70cmくらいの長さがOKです。

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荷解きしてみました。
この暖炉は鋳物ではなく鉄製。そんな訳で比較的軽いのですねー。
鋳物のものが重くて、その分熱を蓄えるので温かいのだそうですが、
なぜか鉄製のこの暖炉もすごく温かいみたいで…期待できそうです。
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で、我が家の煙突内のステンレスのチューブに何本か加えて この暖炉をつなぐ…といくわけですが、これが何かと大変!
既存のものに手を入れるのって、本当に苦労します。
ゼロからだったらすんなりと設置できただろうに…。
ステンレスのチューブをつなぐ部品を探すものの、どの店も在庫ゼロ。
1日で100km以上移動した日もありました。たった一つのものを探すために…。

友人カップルが旅行に出る前に この暖炉を設置するのを手伝ってもらいたかったのに、
必要な部品が揃わず、結局、私とニコラの2人でこの暖炉を持ち上げることになりました。
軽いと言っても110kgですからねー。
しかも、アングルが微妙に入らない、というか、本当にぴったりサイズなんです。
特注?ってくらいに…。

で、無事に収めて試運転いたしました。
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ね?ぴったりでしょう?
鉄板を付け直したり、暖まった空気を循環させるシステムを改良したりと
まだちょっと手を加えないとですが。

ものすごく温かいです。
2階の部屋も、その上の屋根裏部屋も!

これでひとまず、今年の冬は暖かく過ごせそうです。
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by exmouthcoco | 2010-10-18 07:08 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(38)
お待たせしました、暖炉の続編デスー。
と言っても、このまま、その後がしばらく続きそうで…(汗)
そのうち、「暖炉のその後 x3」といか言うタイトルになるかもしれません。シェ~~~。

前回の話は こちら から。

さて、前回はニコラ鉄工所で終わりましたね。

正面上部のくり抜いた壁の部分…。
煙を上にスムースに送るために、セメントボードのようなもので傾斜をつけていきます。
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なんだろねー。
まるで、高野豆腐を薄く切って立てかけて干してるみたい。(笑)

でもコレ、10分ほどで固まりマスー。

つっかえ棒はご愛嬌ってことで…。


さて!ここでやっと登場するのが、鋳物でできた récupérateur de chaleur という代物。
日本語だと、うーーーん、(→ฺ㈈←) (→ฺ㈈←); 「熱循環装置!」とでも言えるかな。
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以前の暖炉は火の位置が床と同じ位置だった。
火を起こすにも、しゃがまないといけないし、なんかちょっと遠いのよねー。
ということで、今回は暖炉の高さを膝くらいの位置まであげることにした。
補強のため、鉄の棒を入れ込んでセメントを流します~~♪


鋭い方はここでお気づきのはず!
以前、壁に埋めたアルミのチューブ、実はコレにつなげるためデシター。

この装置、表面の鉄板だけでなく、厚さ5cmほどの空間がある。
薪を燃やして熱くなった鉄板の中を、暖かい空気が上に上がっていくという構造。
まぁ、ここまでは単純。空気の対流でその熱を再利用しようというわけ。
もちろん、暖められた空気は煙の混ざらない、キレイな空気。
そのまま部屋につなげると温風が出てきますー。

が!我が家はさらに一ひねりを加えます。
これはちょいと複雑なので、またの機会に…。 また延ばすのか~!

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これが、全体図。

まだ古い暖炉がバリバリ残ってますなぁ。




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セメントを流し終えたところで、実験!

がっ!


煙る…。

ガクっときてるニコラ。



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でも、めげずにがんばりますよー。

両脇の囲いを取っているところ。



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なんとなくすっきりしてきた?

もともとあった暖炉なのに、囲いを取ると妙に大きく感じる。



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デコレーションの途中経過。イメージはフランス南西部の家。

古い瓦を切って、貼って、積み重ねて…。

左半分、ニコラ。
右半分、私。

左右のバランスがずれてる?(笑)


さて、目地も終わったところで、煙を部屋に逃さないように、鉄のフードをつけてまいります。

自分たちで模型を作って角度を計算。
切断して、鉄の骨組みにくっつけた。
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おぉ~~、ぶら下がってるぅ~~!
大丈夫?落っこちない?私はこればかり気になります…。

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鉄板…なんだけど、欲しい厚さのものが店に売ってないので、鉄工所に勤める知人に欲しいサイズでオーダー。
こういう時、とってもありがたい。



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もう後は、鉄工所のニコラにお任せ…。



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この角度を見つけるのに結構苦労したなぁ。




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そして、今とほぼ同じ状態。
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壁に穴を開けて外気を取り入れて、汚れた空気は煙突内のステンレスのチューブを伝って外へ。
キレイな暖かい空気は壁に埋め込まれたアルミのチューブを伝わって上へ上へ…。
その仕組みはまた後ほど!


ふぅ~~。長いね…暖炉の話。
完結してないけど、最後まで読んでくれてありがとう!
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by exmouthcoco | 2006-12-22 08:40 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(20)

暖炉のその後のその後…

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かれこれ1ヵ月半にものぼる時間を経て、
我が家の暖炉はだんだんと形になってきた。

まだ終わってないの~って思うでしょう?(笑)

いや、形を作るのは簡単! 時間がかかったけど…


火を起こして煙を外に出す、ただ、単純なソレがなかなかうまくいかずに苦労しているのデス。

さて、楽しみにしてくださってる皆さんに、前回からの続きを…。
説明しやすいように写真を多くしてみたので、何度かに分けてアップしようと思います。
それでは、オニヴァ on y va!!



覚えてくださってるかなー。
前回 は、1階と2階の中間に煙を集める帽子のようなものをレンガで作り、煙突内にステンレスのチューブを入れたのまでアップしたのでしたねー。

で、暖炉を使わない時に、閉められるトラップを見事撮影成功!

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これで伝わるかなー。

上が閉めた状態。

いわゆる夏モードですな。

チェーンを引っ張ると、この鉄の板がふさがる仕組み。




一方、その下は、

暖炉使用モード。

チェーンを引っ張らずにそのままにするとパラーンと開く。
通常はこの状態。

ナルヘソ、ナルヘソ…。



でもさ、どうしてこの、高い所にあるトラップの写真が撮れたの?と思う方… いないだろうなぁ

こんなこと、 ↓ しました。

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あれれ…

暖炉の上をくり抜いちゃった!

大丈夫なのかー!


アルミのジャバラのチューブは後々出てくるので、ここでの説明は省略。
要するに、邪魔なんだね、この2本のチューブ。
煙突掃除のおじさんがブラシで壊しかねないもの。
なので、壁を削って埋め込むことに…。

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暖炉からちょっと話題が外れマス…。

取り出しますのーはー、古い木材とサビサビの重い鉄2本。


我が家のリフォームは、基本的にほとんどがリサイクル品。
この古ーーい樫の木は、ガレージの屋根を守っていたもの。長さ4メートル。
どうやら外しても問題ないようで(苦笑)、ニコラと一緒に何時間もかけて大切に取り外したもの。
ものすごく硬い!そして、鉄のように重い!

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ガレージに眠ってた鉄を切断。

本当に暖炉に使うのか?



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ほい、そうなんです。

矢印つけておいたけど、見えるかなぁ。
木材もかなり重いので、落ちるのが怖い。
というわけで、木材と鉄をネジで固定。
さらに両者を壁に埋め込み、落っこちないようにしております。

ほら、アルミのチューブがちょっとだけ、壁に埋まってきてるでしょう?
少しずつ進化する、我が家の暖炉。(笑)



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その間、私はというと、木材と格闘中。

マジで硬い…。

いやぁ、苦労しました。



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私が木工作業所で仕事をしていると、
反対側ではニコラが鉄工所の作業員に。

正面の木材用の鉄を両脇の鉄とくっつけて、さらにそれを天井から引っ張るような形で溶接してマス。



まだまだ先は長いのダー。

次回に続きます。お楽しみに!
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by exmouthcoco | 2006-12-11 07:12 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(18)

暖炉のその後…

またまた暖炉の続きですが、お付き合いください。

パンダ顔になって煙突の内側をキレイにしたんだけど、長年、煙突上部に帽子をかぶっていなかったため、煙突内の壁はかなり湿気がこもっていた様子。
石膏がなかなか乾かないし、ススの色が出てきて、真っ白のはずが茶色に。
まぁ、ススの臭いがしなきゃいいんだけどさ。


ついに、今回の目的である、ステンレスのチューブを入れたっ!(๑→ܫ←)

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これは屋根裏部分。


ここから下を覗くと…

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2階部分が見える!

あれ?なんだ?と思う方…。するどい!

今までの煙突は、燻された煙がそのまま筒の中を上がっていくという単純な作り。
以前は下を覗くと、1階の暖炉が丸見えだったんだけど…

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これは2階部分。
燻された空気を集めるための仕切りを作った。

これがちょっと大変だった…。 って、さも自分がやったように書いてるけど、私はアシスタントです。
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この下、ストンって何もないところに、重さのあるものを作るのって、難しい。

板を渡して固定して、その上にレンガを乗せて…
写真には写ってないんだけど、この中に煙のトラップ(暖炉を使わない時は閉められるようにできる鉄板)が隠れてる。

鉄の棒を壁に穴を開けて差し込んで、重さに耐えられるようにしたり、
暖められたキレイな空気を家中に送る装置を後でつけるんだけど、そのためのアルミの管をつけたり…


このレンガたちのセメントがちゃんと固まったら、今度は下から煙突に入って、レンガの目地を埋めないといけない。

オットにこの役目を任命されたが、踏み台に乗っても私は届かないということが判明。
快く辞退。(笑) ガンバレ~、ニコラ。


実際の暖炉の使用まで、まだまだ遠い道のりだ。はぅ~。



***おまけ***

昨日の作業場。

煙突のセメント作業が一段落したので、キッチンへと移動。

結構大変な作業だったけど、ブログをご覧に皆さんには早送りで…。
左から順になってマス。
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キッチンの壁を一部壊して、caveに直接入れるようにした。
caveへは外からしかアクセスがなかったのだけれど、入り口を窓に変更。
わざわざ外へ周らなくてもいいし、西側の窓なので、いつまでも明るいのがうれしい。

というわけで、我が家のキッチン、またまたホコリまみれデス。トホホ…。

(。☉౪ ⊙。)
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by exmouthcoco | 2006-10-27 06:20 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(10)
久しぶりにリフォームに関する話題ですっ。

というのも、この1週間、ほぼ毎日リフォーム。

だんだんと朝晩の冷え込みが激しくなり、我が家も暖房を入れる機会が増えてきた…。

引っ越してきてからそのまま使っていた暖炉はかなり傷んでいて、手を加えないと快適には使えない状態。気圧の関係もあるんだろうケド、煙ったりすることが多いのよね…。

ということで、今年は暖炉を一度壊して作り直し(!)ということに。

まぁ、これも一度にできるわけでもなく…
第一関門として、煙突内にステンレスのチューブを入れて、煙の出口を作ってあげることにした。

で、今やってるのが 
煙突の掃除と修理!

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と言っても、サンタクロースのように煙突の上から入るわけでなく…。

こうして煙突部分に穴を開けて入ったわけデス。

あ、ちなみにココは grenier グルニエ
(屋根裏部屋)。


※ 後にこの部分はグリアージュ(金網)をつけて、暖かい空気を部屋に入れる仕組み…。
コレに関してはそのうちたっぷりと説明しましょう~。

いやぁ、煙突の中って初めて! (めずらしく感動してる)

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これが内部な訳ですな。
上を覗いた図。

中央の丸い光はお日様でなく、ステンレスのチューブ。
反射して輝いてマス。



先月、煙突掃除をしてもらったはず…
45ユーロも払ったのに、おっさん、ちっともキレイになってないよ~。(怒)
ヽ(`0´)ノ" ススだらけだよー。

さて、内部のススをヘラでこそげ取り、まっくろくろすけになった私。

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その後はこうして、石膏で塗りなおして補強してきます。

雑だって?いいの、いいの。

石膏ってすぐ固まるから、
時間が勝負!


狭いところで手を上に上げての作業…。

時に、石膏が
ボテッ と顔に落ちてくる。

私の顔は黒と白で まさしく パンダのよう!(笑)

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↑ 今日の写真。

白い部分はグルニエから塗った石膏。
ほら、ステンレスのチューブが遠いでしょう?

電球が出てる四角いのがグルニエ部分。

今はその下、2階の部屋でまた作業しております…。
いないよね、煙突に入って掃除する主婦。
リフォームばかりしてると、時にむなしく感じる。

ハァ…ベッドルームが大変なことになってるよ。 (ふと、現実に戻る)

暖炉の前でぬくぬくと…火をつっつくのが楽しみな今日この頃…。
でも…道のりは遠い。il||li _| ̄|● il||li
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by exmouthcoco | 2006-10-24 06:27 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(29)

「おフランス」ってよく言われるけど、実際はそんなに優雅じゃない。普段着の田舎での生活を日々書き留めています。


by exmouthcoco