フランス存在日記

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今年1年を振り返って…

今年もいよいよわずかですねー。
本来ならば、今頃、南西部のニコラの実家にいるはずなんだけれど、
ニコママの体調がいまいちなのと、ニコラもここ何日か風邪っぽくて一日ベッドの中で過ごす日も。
私は普段通り、元気そのものなんですけど…。(笑)
結局、里帰りはキャンセルとなって、お正月は自宅でのんびりと過ごすことになりました。

そうと決まった途端に、急に車のタイヤがガタガタいい始めて…遠出するな、ってことなんでしょうね。
車のほうは、明日にでもキャプテンがメンテナンスをするようです。

この一年を振り返ってみると、我が家にとっては充実した幸せな年でした。
前半は日本への里帰り尽くし。
この1年間に延べ何日、日本で過ごしたかしら?贅沢な思いをしました。

そして、念願の裏のボロ屋を購入。
お庭ができたこともあって、ずっと飼いたかったビーグル犬を家族の一員として迎えることになって、
静かな二人暮らしが、ワンコに振り回されるという楽しい年でもありました。
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そのせいで?家の作業のほうはなかなか進まないわけですが、
来年は春先に裏のボロ屋の屋根の葺き替え工事を控えていたり、
中庭の石畳をキレイに敷き直すという壮大な計画もあったりします。
まずは、健康で過ごせるように、それだけは気をつけないとですね。

今年もこのブログを通じてたくさんの方とお話できたこと、とてもうれしく思っています。
アドバイスや応援メッセージ、たくさんの喜びと元気をいただきました。
コメントを残しに来て下さる方、メッセージこそ残さないけれど、たまに覗きに来て下さる方…
本当に、本当にMerci!!

毎年、この時期に思うことですが、来年はもうちょっと更新ペースをアップしたいなぁ、と。
つたないブログですが、来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、〆とは全く関係ありませんが…
ごく普通な我が家の日常の風景。(笑)

のんびりと、まったりと…。来年も、気持ちだけはのんびりしていたいなぁ、と思います。


皆さんにとって 来年もよい年でありますように!
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by exmouthcoco | 2009-12-31 08:29 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback | Comments(16)
皆さん、楽しいノエルをお過ごしになられましたか~?

我が家は、オットのニコラが夜勤ということもあって、両日ともひっそりとしたノエルを過ごしました。
25日のランチタイムにちょっとだけご馳走をいただきましたが…。

さて、今回、初めてのノエルを迎えたミカ。
彼女にとってはどうでもいいことなんだけど、一応、プレゼントを用意したのですよ。

まずは、写真はないけど、犬のガム。普段食べてる細い棒のタイプではなくて、
今回はちょっと大きめな骨の形のもの。さっそく喜んで噛み噛みしてました。

その他に…10月に実家の父が来仏した時に持ってきてくれたイルカの形のぬいぐるみ。
お腹を押すとキューキュー鳴って、たいそうお気に入りだったのですが、それを見事に破壊してしまって…。中身だけとっておいて、新しい命を吹き込みました。
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2体あるほうの、向こう側はかなり昔に作ったもの。
今回は手前の、濃い茶色のワンコです。
目と口を入れようかと思ったけれど…
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彼女にはどうでもよさそうな気がして。
ほらね…早速、興味アリ!
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一発でやられてました。かわいそうに…。
キューキューなるのを発見して、仲良く?遊んでおります。
よかったねー。

そして、もう一つ…。
これ、ずっと気になってたんだけど…
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間に合わせで買ったとはいえ、彼女のパニエ、ボロボロでした。
中のクッションは、インド土産のサイケ調なゾウさんの布を使って作ったもの。
この布の使い道が見つかってよかった。(笑)

そうそう、いい加減に彼女のベッドも新調してあげたくて、この何日かミシンを相手に
かあさん、夜なべしておりました。
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やっと出来上がったのよ♪
下手なくせに、知識もゼロなんだけど、こういう手芸、結構好きだったりします。
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中のクッションも取り外して洗濯可。
毎日家の中と外を行ったりきたりの姫は汚し放題なので、洗えるのが一番大切なところ。

で?今までのパニエの行方は…?
日中はキッチン脇のヒーターの前で、夜は暖炉の脇のベッド、と居場所を変えているミカ。
新しく作ったベッドは暖炉脇に、パニエのほうは捨てようと思ってるんだけど、ヒーターの前に置いてみたらくつろぎながら噛み噛みしてます。(苦笑)
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楽しいのかな?おいしいのかな?

私信デス…
ブログの友達、リンゴ姫からワンコ服の写真の依頼があったので、この場を借りてお返事です。
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初めて作ってみたミカの服。
かなりパツパツ。(笑)お腹と背中をもうちょっと長くしてもいいかな、と。
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裏のジョーにサイズを測るので貸してあげたら、そのままヴァカンスに出かけちゃったの。
というわけで、サイズを変えて2つ目を製作中…。
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by exmouthcoco | 2009-12-26 20:48 | ■Beagle■ Mika ミカ | Trackback | Comments(21)

Noël を前に…

ある時、ふと思ったこと。
そう言えば、我が家、クリスマスツリーってないなぁ。
それどころか、Noëlの飾りさえなかったりして…。
考えてみたら、毎年この時期は里帰りしていた私たちでした。
年末を自宅で過ごすのって何年ぶりかしら?

気づいたら、もう2日後はNoël。
まだまだ先だと思っていた私…。ちょっとのんびりしすぎです。

と言っても、思い起こせば、我が家では少しずつ準備をしておりました。

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雪が降る前日に、タイミングよく?今更ながらリンゴの木の剪定。
切り取った枝をまとめてリースを作って一人楽しんでおりました。
よこせ!と、脇から狙う犬がいて、それをフリスビー代わりに投げて何度壊されたことか。(涙)
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森の散歩の時に拾ってきた細長い松ぼっくり。
子供の頃に見た、はと時計の引っ張る部分を思い出してました。

同じく森から調達してきた赤い実と、庭の小さなリンゴをつっくつけてリースに。
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早速、玄関のドアーに飾ってみたものの、なんだか小さすぎて貧弱な感じがしてきて…

作り直し!
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ちょっと大きめのものを選んで、拾ってきた松を付けたら、なんと、お正月の雰囲気たっぷり!(笑)
慌てて、赤い実をつけましたよ。でもやっぱり、お正月っぽいかな。ま、いいか。

お正月が終わったら、このまま、燻製用のリンゴチップならぬリンゴリースになっていただきます。
我ながら、いいアイディアだこと。

ある時は、キッチンで魚屋になり…
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サーモンの解体。
合計4匹分です。

同僚からスモークサーモンを頼まれたニコラ。
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簡易冷燻器を作って…

すごい情熱だな…



中を覗いてみましょう!
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サーモンさんたち、
燻されてます。

→ 金網が足りなくなって
リンゴの枝を使用、の図。


今年のNoëlはニコラは出勤。
私とミカで、静かにまったりと過ごす予定です。
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↑ 先月作ったビッシュ・ド・ノエル。
ココアを振る順序を間違えたけど、まぁいいか。
「きのこの山」と「たけのこの里」で、それらしい雰囲気。

明日もケーキを焼こうかな。

皆さんも楽しいNoëlをお過ごしください~。
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by exmouthcoco | 2009-12-24 06:31 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback | Comments(32)

抹茶色になったハマム

前回に引き続き、ハマム内のタデラクトの話です。

前回は真っ白な下地を2回ほど…。
これをある程度乾くのを待ってから次の工程へと進みます。
が!この乾き具合が始めての私たちにはいまいちわからない!
初めてというのはこうした些細なことにつまづくのですね…。

仕上げ塗りのパテは、下地と同じ材料を使いますが、若干、配合が変わってきます。
そして、今回は色を加えます。私たちが選んだのは緑!
ルミ子師匠によりますと、「乾くにつれて色が白っぽくなり、最終的な色はその時にならないとわからない」だそうで…。奥が深いですねぇ、タデラクト。
ポリバケツ一杯分作ったパテに、さて、どれだけ色を加えていいのやら…。
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大胆に入れました!

混ぜて混ぜてこの通り。頭の中は抹茶アイスでいっぱい。
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さて、この抹茶パテを下地の上に塗っていきます。
アーチ型の天井、壁の上半分…かなりのスペース。
水の入ったスプレーで壁を湿らせながら(←乾きすぎるとヒビ割れの原因に)
コテをなるべく壁に押し付けてパテを塗る…という、かなり根気の要る作業でした。

2~3度塗りを終えて、これをちょっと乾かしたところで、プラスチックの板でその面をなでていきます。
粗かった面が、これを繰り返すうちに段々と粒が揃っていくのか、つるりとしてくるから不思議。
常に壁と話しかけている状態が続きます。

ごめんなさい、このとき、忙しくて写真どころではありませんでした。
この時点でヒビ割れができてたら、また湿らせてパテを塗り…その繰り返し。

道具は主にコレでした。
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パテを塗っていたのが、このコテ。
四隅が丸くなっていて、しなやかなステンレス製のもの。大中小と揃えてます。
ボトルに入ったものが Savon Noir 黒石鹸 液状になってます。
右下にあるのが石。え?それは見ればわかるって?
せっけん液を塗って、石のツルツルした面でキュッキュッ?ゴリゴリ?と円を描くように磨いていきます。

これがねぇ…かなりデリケートな作業で、あまり力を入れすぎると、石がコケっとつまづいてしまって、
タデラクトの面がはがれてしまう…。
この場合、またパテの作業からやり直しです。ふぅ~。
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石で磨いていくと、鏡のようにツルンとした表面になります。
水もきちんとはじいてくれます。
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↑これはハマムでなく、別のところで施したもの。光ってるのがわかりますか~?

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通常は、一つの面をじっくり時間をかけてやるらしいのだけれど、
無知な私たち、天井から壁から、一度にたくさん手がけてしまったので、
この磨くという作業が本当に本当に大変でした。
時には真夜中1時半近くまで磨き続けてたことも。
疲れて眠いんだけど、明日の朝には乾いてしまう!今のうちにやらないと!と、そんな感じでした。
今では懐かしい思い出ですが、初心者ならではの哀しい過ちでもありました。へへっ。
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常に乾き具合を見ながら、タイミングをつかんでのタデラクトの作業、
本当に大変でした。

でもね…まだまだ続くのです。
続きはまたあらためて!
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by exmouthcoco | 2009-12-20 06:18 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(20)
久々に家の作業の話題です。

今回は、Hammam ハマム 内をちょっとデコレーションしていきます。

モザイクタイル!
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一枚のシートを3列ずつに切って、それを横に並べて使います。
これで壁を上下に2分割する作戦。

ハマム内が単色だと面白くないことと、
2つに分けることによって、作業も分割できるという利点が。
前回、ベンチや壁の一部分に貼り付けた暖房(電気ケーブル)は
当初の予定外だったために厚みが生じてしまったので、
このモザイクで線引きすることによって、厚みを感じさせないこともできるわけです。
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モザイクタイルの中には、きちんと並んでいないモノがあって、
このいい加減さがいかにもフランスという感じがするんだけど、
日本にはこういう商品があった時点ではじかれるのでしょうね。

さて、モザイクタイルを貼り終えたら、次はいよいよ漆喰作業の準備に取り掛かります。
この漆喰というのがこれまた大変で…

私たちが選んだ素材は、タデラクトと呼ばれる モロッコ漆喰。

ちょっと艶やかで、歪んだ曲線が美しく、しかも耐水性にすぐれている素材です。
ネット上で、うまく説明しているサイトを見つけました。→タデラクトとは
ちょっと前まではググってもタデラクトってほとんどヒットしなかったのに…
ものすごい数が出てきてビックリ。
伝統的なイメージがある左官屋さん業界でも、時代の波は押し寄せてるんですね。

これに関しては、このブログでおなじみのルミちゃんが、実際に彼女のキッチンでタデラクトの作業を体験済み。ルミちゃん、師匠と呼ばせていただきます。
実際に師匠自ら足を運んでもらって実演してもらうチャンスがあったのに、我が家のほうはその準備ができてなかったりで、結局はド素人二人で始めることになりました。

材料は、大理石の粉(粒子の異なる2種類をミックス)、そして、写真にある 石灰 が主なもの。
石灰といってもいろんな種類があるようで…これじゃなきゃダメなんだそうです。難しいな。
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↑ まだコトの大変さをわかっていないキャプテン。 笑顔です。

これを混ぜるのが本当に大変で…。
下地用として、ゴミバケツ2つ分作りましたが、いったい何時間かかったかな?
マスクをしているものの、鼻の奥や喉が石灰で痛いし、上から下まで真っ白け。
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さて、準備ができたところで、実際にやってみましょう!
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↑ 写真の左下、この赤いかっぽう着をつけた人は私ではなく…
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この時、手伝いに来てくれていた母。その節はありがとう。
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この写真で説明すると、右側のほうが下地を施したところ。
下のほうにモザイクタイルがあって、その下はグレーなのがわかりますか?
これはまた次回の施工となるわけです。

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これが第一回目の下地が終わったところ。
なんとなくハマム!って気がしてきたでしょう?

でも、一度にこんなにたくさんやってしまって…後々後悔することになるわけです。
続きはまたの機会に。

あぁ、タデラクトって奥が深い…。
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by exmouthcoco | 2009-12-11 05:26 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(28)
気がついたら12月になっていたという感じ。
今年もあと1ヶ月で終わってしまうのですねー。なんだかあっという間でした。

11月の半ば頃のこと…。
ちょっとポカポカしていたので庭でコンポストの位置を変えていたら、こんなものを発見。
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わかります?この丸っこいの。
後ろに写ってる、フォークの大きいようなもので掻き分けてたんだけど、
危うく突き刺すところでした。

ハリネズミさん!← ゴミまみれ

フランス語ではhérisson エリソンと言うので、この場で命名。ムッシュー・エリソン。

このブログに長いことお付き合いいただいてる方はご存知かもしれないけれど、
ある時はコケ、そしてまたある時は畑のビーツと間違えたりして、
生きてるハリネズミさんに会うのは初めてでした。

ちょうどこの日の朝、車を運転していたら、道端にペチャンコにつぶれているハリネズミさんを目撃。
よく見る光景なので驚きはしないものの、あぁ、かわいそうだな~と思っていた矢先でした。
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ミカ姫、この見知らぬ生き物に興味を示さないわけがありません。

よ~~く見ると、トゲトゲの毛が生えてるところが気持ち悪かったりして。
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ムッシュー・エリソン、最初はこんな感じで緊張していた様子?でしたが、
少しずつ、体がほぐれていく感じが…。(笑)
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手が出てきたっ!
足も出すのか?
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↑ よせばいいのに、リンゴを置いてみた図。
緊張のせいか、食べることもありません。

それにしても、どうやって我が家の庭まで辿り着いたのかな?
アスファルトの道路を歩いて?石の塀をよじ登って?それとも、空から?
あ…穴掘って地下道から来たのかな?

そんなムッシュー・エリソンに向かって、一生懸命話しかけるミカ。
ダンスも披露しております。お時間のある方どうぞ。


その後、これ以上動くこともなく、私たちも飽きてきたので、
新しいコンポストの中にそっと戻しておきました。

翌日、ちょっと見てみたい気持ちがあって(笑)、昨日の場所を覗いたら、
見事にまんまるく空洞があって、移動していた様子。
お庭のどこかにまだいるみたい。
次に会えるのはいつかしらねー。
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by exmouthcoco | 2009-12-07 05:05 | ■Beagle■ Mika ミカ | Trackback | Comments(23)

「おフランス」ってよく言われるけど、実際はそんなに優雅じゃない。普段着の田舎での生活を日々書き留めています。


by exmouthcoco