フランス存在日記

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伊豆に旅行に行った時のこと…

南伊豆から西伊豆に向かう途中、波勝崎に寄ってみた。
伊豆には子供の頃からよく遊びに来ているが、ここを訪れるのは初めて。
ここには野生の猿が生息しているらしく、観光ガイドには浜で遊ぶ猿たちの写真が載っていたりする。

野生の猿ということで、私の頭の中は、かつて大阪の友達に連れて行ってもらったある場所(箕面だったのかな?)が頭に浮かぶ。
道路のあちこちに猿がいて、車が来ようとも動じない。
スキを狙ってバッグを盗まれたりするらしいが、
時には人間と猿との立場が逆になるような、なんとなく滑稽な世界をまた見たかったこともある。

国道から脇道に入って、海のほうへとクネクネした道を下っていく。
猿があちこちにいるはずなのになぁ…そんなことを考えながら外を見るが、どこにも猿は見当たらない。

後でわかったのだが、ここは大阪の箕面のように道路を通過している間に猿がいるのではなく、
猿のいる「施設」になっているようだった。当然、有料。
なーーんだ、がっかり。

話が反れるが、私は個人趣味でやっているような施設ってあまり興味がない。
地方に行くとわんさかある ●●ミュージアムだの、△△の博物館、■■パークなど…はっきり言って苦手。
その土地にゆかりがあるわけでもないのに、なんでワニだのサボテンをを見なきゃいけないのか?
当然、この波勝崎の猿苑も同じ部類に入るわけで、「施設」とわかった時点で、却下。

とりあえず、行けるところまで行ってみよう、と、車で降りていく途中、
毛づくろいをしているお猿のカップル?に遭遇♪
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道の至る所に「ここでエサを与えないでください」と、しつこいくらいに看板があったので、何もあげることもなく、車を停止して、写真を撮らせてもらった。それがこの写真。
車の窓を開けた途端、くつろぎモードの猿たちの顔が急にひきつったような風に見えた。
警戒してるのか?ここのお猿たちは…。

その後、もう一組の猿のカップルの脇を通り過ぎて、辿り着いたのはだだっ広い駐車場。
チケットを売っている売店のようなものがあり、マイクロバスが停まっていた。

中に入る気もなかったので引き返そうとしていたら、売店から離れた所に猿の親子を発見。
車を降りて見に行った。

そうしたら…後ろのほうから、おじさんが近づいてきて
「お猿たちがたくさんいる浜のほうへマイクロバスで案内しまーす。バスがそろそろ出ますのでどうぞ~」だって。
わざわざ一人一人に勧誘しに来た。(苦笑)

なーんだかなぁ。商売っ気満々だなぁと思いながら、車に戻り、国道目指して来た道を戻って行った。

途中、車の中から観光客がミカンを猿に与えていた。
うーーん、やっぱり気持ちはわかるよなぁ。

途中、カーブを上っている最中、ある光景が目に入った。

一人のおじさんが何かを投げている…!
猿たちが大慌てで移動していくのが見える。

一瞬、フルーツかな、と思った。この人も猿に何かあげてるんだ…。
と、思いながら、頭の中が???マーク。
投げてたもの、黒かった。果物の色じゃぁなかった。
しかも、すごいスピードで森の中に落ちていった。
じゃぁナンだ??

ウチの車がそのおじさんの脇を通過する時にすべてがわかった。
軽トラックに積まれた、こぶしよりももっと大きな石たち。
見られた?という感じでおじさんは苦笑い。この顔は忘れられない。

ここに猿がいてくれちゃ困るんだ。
(客に)ここで満足してもらっちゃ困るんだ。

まさにそんな感じだった。

自分たちの生活のためかもしれない。
だからって、動物虐待していいとは限らない。
猿たちがここに生息しているからこそ、自分がその仕事についているわけだし。

哀しみというよりも、怒りを感じた波勝崎。
帰り道、あのおじさんの顔を思いながら、
あぁ、あのおじさんの写真をアップで撮っておくべきだった。
ビデオに撮っておくべきだった…と、悔しく思った。

日本人は商売のためならこんなこともするのか?
そう思われたくはなかったけど、否定はできない。
それ以前に、同じ人間として、哀しく思った。
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by exmouthcoco | 2009-03-25 07:27 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback | Comments(50)

さよならニッポン

更新する時間もないまま、日にちが過ぎていき、
何日か前にフランスに戻ってきました。

こちら北フランスもお天気続きで、外に出るのがうれしいくらい。
このまま順調に春が来てくれるのを待つのみです。

帰って来た翌日は、畑に行って小型トラクターで耕してきました。
今年はもうちょっと畑に力を入れたいなぁ…。
まぁ、毎年思うことなんですけど。(笑)

オットのニコラの休暇は今月末まで続くので、今のうちに、畑とリフォームと、片付けと…
二人でできること、精一杯やっておこうと思います。
今年はなーーんにもしておりません。(汗)

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皇居の二重橋を散歩していた時のこと…
向こうの方で車が出てくるなぁと思っていたら、
なんと、馬車まで出てきました!
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どこかの国の大使が乗っていたようです。

馬車というとヨーロッパのイメージがあるんですが…
日本にもこうした馬車があるんですねー。(←無知)
緑の中を走る馬車と、向こう側に見えるそびえ立つビル。
このコントラストが日本らしい、かな。
この場に居合わせたのが本当にラッキーでした。
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by exmouthcoco | 2009-03-19 19:45 | フランスでの日々のつぶやき

小江戸 『川越』


晴れて暖かい日もあれば、冷たい雨が降ったりと、今年の関東の春は、なかなかバラエティーに富んだ気候のようです。

晴れた日を狙って、地元、川越の街を散策してきました。
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3月30日からNHKの連続テレビ小説「つばさ」の舞台となっている川越の街。
以前は、時間のある時に、一人でチャリんこにまたがって、ののほーーんと街を散策するのが好きでしたが…今は観光客で賑わっているようです。

帰り道にふと見つけたガラス屋さんの軒先…。
日本人にはたいして珍しくはない鏡を発見。
この前で異常に受けてました。

b0069848_15595929.jpg自分の哀れな姿を見て、声を失うパキート。


b0069848_1605131.jpgチビッコになって、頭が異常に伸びた私と
義姉のドミニク。


そして、一番のショットはこれでしょうか…。

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よーく見てくださいね。


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ドミ…。

ははは。


新しい街と古い街が融合している川越の街。
機会があれば是非、お散歩がてら来てみてください。

私たちは明日から小旅行に出かけてきまーす。
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by exmouthcoco | 2009-03-08 16:06 | こんな所行った… | Comments(16)

「おフランス」ってよく言われるけど、実際はそんなに優雅じゃない。普段着の田舎での生活を日々書き留めています。


by exmouthcoco