フランス存在日記

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この1ヵ月、雨という雨が降らず、毎日、いい天気。☀ฺ
日中の平均気温は26度だし、洗濯物はカラカラに乾くし、気分はいいしで、なんだか得した気分。
夕方6時から、毎日のように畑に水遣りに出かけては、夜の9時に戻ってくる生活。
あぁ、そろそろ雨でも降ってくれないかなぁ~~。水不足も心配だ、と思ってたら…
今日は念願の夕立!滝のような雨が降り続いたのでした。

が!あれだけ降ったにもかかわらず、家の前の石畳の石はすぐに乾いてしまった。
それだけ暑かったんだね~。


さて!話は変わって、たまには食の話題など。

最近、自分では買わないような珍しい食材をもらうことが多い。

ある時、ファンファンからoie(ォワ)=ガチョウの半身をもらった。
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結構、グロいでしょう?しかも巨大。

ちなみに、向こうに写ってるのは、アヒルの卵の塩漬け。
これも私にとっては珍・食材。


え?ガチョウ?食べたことないよ~~。(汗)
どうやって調理するの?

ファンファン曰く、水でコトコト煮るとおいしいんだよ~。
鴨よりももっとおいしいんだから!

水ねぇ…。煮込みねぇ…。そう思うものの、味付けをどうしたらいいのかいまいちわからない。
ネットでも調べたけれど、コレというレシピも見つからないのでちょっと困ってしまった。

そんな時、勤務中のオットからの電話で「ねぇ、ラピヌー。
焼きワが食べたい。」と一言。

焼きワ?ナンじゃそれ?ちくわ?浮き輪?うーーーん、何だ?と思ったら、
どうも、「焼きoie」らしいことが判明。

以前、「焼き肉」は肉を焼いたもの、
「焼き鳥」は鳥を焼いたもの、と、簡単に説明したのだった。

焼きoieといっても、これを解体して、串に刺すのも何だかな~。
ロティ(ロースト)で我慢してもらいますか。

と、スパイスをもみこみ、付け合せのジャガイモを用意して…
器に入れてみたものの、あまりの大きさに入らず。(笑)
我が家で一番、大きな耐熱皿の登場。えいっ。
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オーブンにいれること約1時間…
焼きoieの出来上がり。

気になるお味は…?鶏肉のような臭みはないけれど、結構野生的な味。
いわゆる地鶏以上に噛み応えがあって、しっかりしたお肉。貴重な経験。


そしてそして、その何日か後に、我が家にまたこの手のものがやって来た!


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coq (コック)

=おんどりサン
です。

しかも、頭とトサカ付き。

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ヒィィ~~~。(→ิД←ิ)



私。魚は下ろせるけど、肉類を下ろすのは苦手。
普段、骨付きの鶏モモを買ってきて、骨を外すくらい、か。
首付き、しかもトサカ付きだなんて…やったことないし、第一、怖いよ~。

オットのニコラ、彼はもっと苦手。
骨系のモノを見ると、ヒィ~~~っと首をすくめて行ってしまう。
当然、今回も当てにならず。

丸のままの鶏を見ると、どうしてもローストチキンのイメージなんだけど、
若鶏ではないので、固いので煮込んだ方がいいらしい、とのこと。
で、決まったレシピは「coq au vin」コッコォヴァン。鶏肉のワイン煮込み。

私が解体して、ニコラが作る、ということに決まった。

さて、私。このおんどりさんの首を取るのにかなり苦労する。
関節に包丁を入れて…というのは知ってるんだけど、どこも固い固い。
なるべく鶏の顔を向こうに向けて、包丁をグリグリしてると、
急にコォ~~~~っと起き上がって、くちばしで突っつかれたりするんじゃないかと冷や冷やする。
やっとのことで首を取ったら、あら不思議!なんとも普段見慣れた丸の鶏の姿。


一方、ニコラ。いまだかつて作ったことないメニューなので、早速、ママに助けを求める。
「アロー、ママン。サヴァ?…」とろけるような声を出して、母上にコッコォヴァンのレシピを訪ねる息子。
すげー。日本男児でこういう人、まずいないだろう。
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早速、調理。

男の料理。

コトコト…コトコト…。

外は暑いのに、薪ストーブを焚いて煮込むこと2日。


写真はないけど、愛情たっぷり、コラーゲンたっぷりのcoq au vin の出来上がり。

さて…次はどんな食材が登場するのだろう。
ある意味、ドキドキな毎日である。
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by exmouthcoco | 2007-04-30 06:19 | 食べること、大好き♪ | Trackback | Comments(52)
一昨日のこと。外で仕事をしていたら、近所に住む子供からスズランの花をもらった。

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裏の森で採って来たんだって。
「まだたくさんあるんだよ~~。この近くの森に!」

この子供たち、実は密かに私たちのお手伝いをしてくれてる。

近くの畑に乳母車で出かけては、落ちている石を拾ってきてくれるというわけ。

???

なんで、石が必要なわけ?と思うでしょう~?

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ガレージの扉だった所をブロック塀で壁を作ったんだけど、
これに石を貼り付けて最終的には石の壁ができあがる予定。

壁を壊すたびに石はザックザク出てくるんだけど、大きくて厚みのあるゴロンとした石ばかり。
平べったくて白っぽい石が必要だわ~~と子供たちのお母さんと話してたら、
近くの畑にたくさんあるわよっ、と教えてくれた。

探しに行く時間もなくて、他のことをしていたら、
ある時、子供たちがお散歩がてらに拾ってきてくれるようになったというわけ。
しかも、アンティークの乳母車で! あぁ、かわいそうな乳母車…。土だらけだよ。

子供たちの協力もあって、たくさんの石が集まった。

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↑ ここまでやるのに、結構時間がかかった。
石なので、重いわけで…。
セメントを打っては石を貼り付け、木の棒で支え…それを繰り返す。
たまに、石がセメントと共に落っこちたり。(涙)
白い目地が入ったら、もっと明るくなるだろうな~~。


そして、昨日のこと。やっぱり外で仕事をしていたら、2件先に住むおじいさんからスズランのブーケをもらった。

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「庭で採れたんだよ。雨が降らないうちに、と思って摘んできたの。どうぞ。」

うわぁ~~~っ。ものすごくうれしい~~っ。


我が家の屋根から、このおじいさんちの庭が見える。
1年半前に、母屋の屋根の葺き替えをしている時、
屋根に上っている私たちに声をかけ、「私たちのカルティエへようこそ!」と声をくださった方。
引っ越してきて早々、こういうことを言われてうれしかったのを覚えている。


最近、外で仕事してばかりいるので、いろんな人と挨拶し、話をする機会も増えた。
見知らぬ子供や大人たちも、通りすがりに「bonjour」。

実家にいた時は、自分が生まれ育った場所だったから、
近所のほとんどの人が自分のことを知ってたし、
逆に、自分もほとんどの人のことを知っていた。
自分はその「輪」の中にどっぷりと浸かっていたんだな~。

ところが、フランスという国に住み、街からこの田舎へ引っ越してきた当初、
田舎ならではの閉鎖的なところが目に付いて、ちょっと寂しい思いをしたことも確か。
よそから来た者に距離を置く、そんな雰囲気が感じられた。
所詮、よそ者だもんな~~私。

それが、だんだんと時間が経つにつれ、知り合いも増えて、
村人として受け入れられてきたような気がする…。


スズランの小さなブーケ x 2。

部屋の中がスズランのいい香りでいっぱい。

オットに、「今日はねぇ、ラピヌーはうれしかったの!
昨日は子供からスズランをもらったし、
今日はおじいさんからスズランをもらったし!
この2年ばかり、誰にも花束をもらったことがなかったんだよね…。」と、
皮肉たっぷりに言ったら、お尻をパチンと叩かれた。
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by exmouthcoco | 2007-04-26 06:51 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback | Comments(42)
最近、近所のファンファン一家(と言っても、2家族揃っても4人なんだけど)とつるんでいることが多い。

ある日突然、ファンファンの家の車が壊れ、
仕方なく、調子悪い方の車を貸したら、まんまとウチの車も壊れてしまった。(苦笑)

オットが勤務でない日は、もう1台の車を使えるので、
ファンファンの希望を聞いて、一緒にスーパーへ買い出しとなる。


先日のこと…近くのスーパーへ買い物に行く途中、
会話していた矢先に、助手席のファンファンが言葉をさえぎった。

「!」 ←興奮して、アワアワ言ってる様子。

どうしたの?何があった?と聞くと、

「ロンポワン(ロータリー式交差点)の脇に、鳥がいたのっ!」

ふーーーん。それで?

「それが、なんていう名前か忘れちゃったんだけど、おいしいのよ!」

(おいしいって…笑) えっ?で…捕まえに行きたいわけ?

「ダメかなぁ?」

でも、戻っても、もういないかもよ。


とても残念な様子だったので、引き返すことに。
だけど、この道、追い越し&Uターン禁止のセンターライン。次のロンポワンまで遠い、遠い。



やっとのこと、さっきのロンポワンまで戻ってきた私たち。

そわそわするファンファン。「ダメかなぁ?」

どこにいるの?と、ロンポワンをクルクル周る。




「あ、アレアレ!」と言うから、見たら…







何者かが 路肩で死んでるではありませぬかっ!

生きてるのだとばっかり思ってたよ…とほほ。


トラックの抜け道となるこの道、田舎の割には結構な交通量。
車が来ないのを狙って、できるだけ、その何者かの脇に車を寄せる。

結構、心臓がバクバクしてる私に、いまさらファンファンったら、
「大丈夫かなぁ?本当は、こういうの、持って帰っちゃダメなのよね」と。

ほら、拾うならサッサとやって。私、イヤだよ~~。

って、よく見たら、それは…


鳥ではなく…
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by exmouthcoco | 2007-04-21 07:18 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback | Comments(26)

ババンがバトン!

畑や屋根の話題からたまにはちょっと外れて…

ボルドー在住のLa vie quotidienne の tomokichilinサンからバトンが周ってきました…。

このバトンって、実は結構苦手。
かなり前に流行って、ミュージックバトンだっけかな?受け取ったんだけど、
結局、答えられず、人にも回せなかった。ゴミンヨ~~。

疑問なんだけど、一体、どなたから始まるんでしょうね。
この人からだっ!というのを発見された方、私にご一報願います。


さて、今回はプロフィールも兼ねてということなので、
初めてバトンを受け取った次第。

さて、やってみようかな。


題して、
あの子のことがもっと知りたいバトン だそうです。

ババンがバトンはこちらから…
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by exmouthcoco | 2007-04-15 06:25 | ---Profil---プロフィール | Trackback | Comments(22)
さて、前回からの続き…屋根の葺き替え強化合宿の最後の週のこと…。

瓦を乗せる作業がなかなか進まないのは、雨だけのせいではなかったりする。
近所に住むファンファンの旦那サン、シルヴァンがちょこちょこやってきては
私たちの作業の邪魔をする。しかも、そういう時にいい天気なんだ、コレが。(笑)

というのも、そろそろ畑を耕さないといけない時期なんだけど、土地交換した場所は一面の原っぱ。
草ボウボウ状態。しかも、根っこがものすごく張ってる植物だらけで、手作業ではどうにもならない。
今回、シルヴァンとファンファンの畑の隣になったわけなんだけど、彼らの畑も半分は草ボウボウ。
親戚で大型トラクターを持っている人がいるというので、一緒に耕して欲しいとお願いしていたんだけど、どうやら当てが外れたらしく、共同でトラクターをレンタルしようということになった。

が!お店に見に行ったら、大型は販売用のみ。
レンタルは小型トラクターだけだった。コレじゃ…ダメじゃん。

実は小型トラクター、去年のノエルのプレゼントとして、 プレゼントがトラクター…。(爆)
中古のものを買ってもらったんだけど、要修理。 しかも、動かないの。プププ
お店に持っていったら、古すぎて、修理するのにお金がかかりすぎるからできないといわれて凹んでいた私たち。

…で、機械の修理に詳しいシルヴァンと、元・メカニックのニコラが共同で古いトラクターを修理し始めたのですよ~~。
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分解して、壊れたパーツを他のモーターから持ってきて、くっつけて…という具合に。

ある時は、晴れの瓦作業日和!くぅぅ~~~。

こんなことやってる場合じゃないんですヨ~~。

私たちには、瓦を乗せるという使命があるんですから~~~。


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そして、ある時は小雨交じり。


何日かかけて、やっと順調にモーターが作動!
壊れて修理できないと言われたものを復元させて喜ぶ私たち!

しか~~し!畑に持っていったものの…なかなか進まず。
どうしても途中で止まってしまう。

それもそのはず!土が湿りすぎていたんだね~。
晴れ続きの土が乾いた時にやらないとダメらしい。

そんなこともわからずに、修理した小型トラクターを前に半ば諦めの気持ち…。
人伝えに、隣村の外れに住むマルセルを訪ねるといい、と聞き、
私とニコラ、シルヴァンの3人でマルセルの家まで車で移動する。

またまたカメラ忘れた。(汗)
マルセルの家、というか敷地、森の中にあって、まるで鳥の自然保護区なんですけど…。
ニワトリやカモ、アヒル、ガチョウが共同生活。
池とは呼べない大きな水溜りがあったり、ドラム缶で作られた鳥たちの家。

ニコラとシルヴァンがマルセルに相談している間、私はひっそりと車の中で待機。
そして、鳥を観察…。(笑)

私の頭の中には、懐かしい すばらしい世界旅行 のテーマがグルグルしております。

このマルセルって人、69歳・独身。
職業…? 大型トラックがあったり、大型トラクターがあったりして、いまいち何をしている人かわからない。どうも木こりらしいのだけれど。

この手の人たちって、ものすごく大酒飲み。
この日も、仲間4~5人と一緒に昼間っからお酒を飲んでいたらしい。

私が鳥を観察している間、ニコラとシルヴァンも酒を飲まされ(笑)、
あーだ、こーだと長時間の話に耐えた末、大型トラクターで私たちの畑を耕してくれることになった。
これぞ、田舎ならではの人付き合い。

ところで、お代は?



2本だなぁ。

これだけで通じてしまう会話って…ある意味すごい!
日本には「阿吽(あうん)の呼吸」と言うことわざがあるけれど、まさにソレ!

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つまりは、マルセルは、このRicard(アニスのお酒)2本で、
トラクター出動してくれるという訳。おぉ!ありがたい。

しかも、日にちをずらして、トラクターの部品を替えて2回も耕してくれるというではないか!

こんなわけで、今年の畑作業、先行きが明るくなりそう~♪



明日はいよいよ2回目のトラクター出動。
明後日から、さっそく畑を使えるようです。ウヒヒ。
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by exmouthcoco | 2007-04-09 06:04 | ■mom potager■ 畑の話 | Trackback | Comments(36)

合宿終了~~♪

昨日の夜からオットのニコラは仕事に復帰。
同時に、我が家の屋根の葺き替え合宿も一応、終了いたしました~。
たくさんの皆さんに応援をいただいて、私もニコラも頑張るぞ~~と張り切っていたのに…

まだ終わったわけではなく…

今日の屋根!

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屋根のてっぺんはともかく、左側は母屋の外壁をちょっといじってみることにしたので、
それが終わらないと瓦が乗せられないらしく、ちょっとの間、このままらしい。
まぁよくも、この家は芋づる形式にあれよこれよと課題を出してくれるのぅ。

かなり手こずっているのが、上下左右の瓦の終わり部分。
上部は裏のお隣さんの庭と面しているわけなので、セメント打つにもちょっと大変。
下部は、雨どいに沿って切り揃えるわけなんだけど、何しろ変形四角形の家。
瓦の並べ方に相当悩んでいたようだけど、ようやく解決したらしい。

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そして、右側は、通りから見える一番重要な部分。

やっぱり素人だな、と言われないようにキレイにしないとね。

結構なプレッシャー。


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今回は手をつけない、
一段下のガレージの屋根部分に上り、一枚一枚瓦を切っていく。

この細かい作業が仕上げにかなり反映される。

終わるのにも時間がかかりそうだわ~。


初公開…かな。家の前の通り。写真じゃわかりづらいけど、上り坂。

アスファルトの下は石畳らしい。
L字溝じゃなくて、この部分だけは石が残っている。


実は先週は雨が多くて、作業があまり進まなかった。

そんな日は、私は一人キッチンでのんびりとブリオッシュやロールケーキを作る。
だって、この3週間、ゆっくり何かを作るってできなかったんだもの。
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翌朝食べるパンがなかったので、ブリオッシュを作った。
買い物行けよ~って感じだけど、雨の日ってあまり出かけたくない。ケケケ。
板チョコを刻んで生地に混ぜ混ぜ…そして、丸いのと、ミニ食パンケースのと2種類。
やっぱりパン作りって楽しいなぁー。

さて、屋根の作業をしながら、他にもあれこれとやっていた最後の1週間。
長くなりそうなので、続きはまたあらためて…。
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by exmouthcoco | 2007-04-03 06:10 | 我が家のリフォームとDIY | Trackback | Comments(38)

「おフランス」ってよく言われるけど、実際はそんなに優雅じゃない。普段着の田舎での生活を日々書き留めています。


by exmouthcoco