フランス存在日記

exmouthcoc.exblog.jp
ブログトップ

<   2005年 02月 ( 20 )   > この月の画像一覧

ご近所散策・・・。

今朝起きたら、雪が少し積もっていた*昨日のうちに雪が降ったみたい。

スーパーも閉まっているし、なにもすることがない日曜日。
家にいてもやることがないので、車で ご近所を散策してきた・・・。

近所にある、Brocante(ブロカント)。古い雑貨やアンティークの家具などを扱っている、好きなお店。日曜も開いているので、お客さんも多い。
b0069848_894586.jpgこういうごちゃごちゃしたものを置いてあるお店って大好き♡
古い木の扉や鉄の柵とかも置いてあって、お家を建てた際にはお世話になりたいわ~♡と、密かに思っているのだ。

b0069848_8104547.jpgこの時期は、蚤の市に行くのは寒いので(というか、やってない)、こういうところで目の保養をする。


その後は、湖のほとりDisney Davy Crockett Ranchへ。
b0069848_8173722.jpg
ディズニーのホテルだけれど、バンガローやキャンプ施設もあるらしい。私には縁がないところ。
でも外は、景色がいいので、夏はごろごろするのにもってこい。
b0069848_8191517.jpg

っていうか、寒っ!(湖が波立ってるよ)

寒さに耐え切れず、車に戻り、帰ってきたのでした・・・。
b0069848_8204872.jpg

こんな寒い日にディズニーランドに行ってる人、かわいそう。
パリよりも絶対寒いんだから。体感温度、絶対2度は違うね。
ここは、初夏~夏がオススメです。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-28 08:26 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback | Comments(7)
かなり前の話になるが、私の姉が子供を産んだ時・・・。
私は自動的におばちゃんとなり、両親はおじいちゃんとおばあちゃんとなった。

日本語で、おばさんっていうと、なんだかいやなイメージ。すごく老けた気分。
姪にはいつも名前で「ちゃん」づけされているので、幸い、まだおばさん経験はない。
でも、結婚が決まったあるとき、彼女にこう言われた。

「あぁ~あ。cocoちゃんもおばさんになっちゃうんだ。」

え?どうやら、彼女の中では結婚するとお姉さんからおばさんに変わってしまうらしい。
結婚してから、姪に会ったのは一度だけ、結婚式の半年後に日本へ里帰りした時だ。
まだその時は、cocoちゃんと呼んでくれていた。


ところでフランスでは、子供の言葉でおばさんのことを tati (タティ)、おじさんのことを tonton (トントン)と呼ぶ。ニコラの親戚の子供たちに会うと、私は「タティ coco」、夫は「トントン ニコラ」と呼ばれる。なんだか可愛い響きだよね、おばさんよりは・・・。
姪や甥には日本でもこう呼んでもらおうかな・・・。


ところで日本でのウチの両親、世間ではおじいちゃんとおばあちゃんになるのだが、その呼び方をさせていない。
おじいちゃんの代わりに大きなパパという意味でオーパ
おばあちゃんの代わりに大きなママという意味でオーマと呼ばせている。

実家の近所の子が、たいして歳もとってないおばあちゃんやおじいちゃんに向かって「ばっちゃん、じっちゃん」って呼ぶよりははるかにいいかな・・・。
なんだか、呼ばれるたびに、精神年齢が高くなっていきそう。(笑)


私のことを「ちゃん」づけで呼んでくれる、姪と甥。
この夏休みには、お母さん(姉)とフランスデビュー!
空港に迎えに行ったら、なんて呼んでくれるかな・・・。

「cocoおばちゃん」 事実だけどさぁ、それだけはよしてくれぃ!
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-26 23:15 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback | Comments(13)
何を隠そう、実は私、現在、不法滞在中。 (えっ?)
去年の12月の上旬に滞在許可証が切れてしまった・・・。 (って、もう何ヶ月?)

本来、許可証が切れる前に申請に行かないといけなかったんだけど、のんびりものの私たち、夫も「『セキュリティソーシャル』(社会保険)から通知がそのうち来るでしょ」と、のんびり構えていた。
というのも、前回も許可証が切れる時に、何らかの通知が来ていたから・・・。

あまりにも何も連絡が来ないので、先日、県庁の近くを通ったので寄ってみた。
「当たり前よ~。自分から、許可証が切れる2ヶ月くらい前に更新に来ないと!」と言われ、申請に必要な書類のリストを渡された。

今回、申請するのは10年の滞在許可証。
結婚後、1年経てば、10年のを申請できることになっていたのだが、政府の方針が変わり、さらに1年待たないと、この10年許可証が受け取れないことになった・・・。
b0069848_0464425.jpgここで注目してもらいたいのが、このズラ~~~ッと並んだ文字。
しかも、それぞれの書類はオリジナルとそのコピーを必ず一部ずつ提出。


・パスポート (有効期限が載ってるページと入国ヴィザのページのコピー)
・滞在許可証 (パスポートのヴィザのページに貼り付けてある)
・livre de famille (結婚すると受け取る小冊子。1家族に1冊)
・配偶者のIDカード
・結婚式にサインしたノートの写し。役場のスタンプが必要。
・電気や電話の請求書 最新の3か月分
・結婚しているという誓いを含んだ一筆(自筆)
・証明用写真4枚

これだけじゃない! (泣)
その他に・・・以下リストの中から書類を3つ揃えないといけないのだ。
・不動産を所有している場合は、共有名義の書類
・2人の名義のアパートの請求書
・2人の名義の銀行の口座
・2人の名義の電気代や電話代の請求書
・2人の名義の最新の税金の申告書
・2人それぞれの給料明細 (働いている場合)
・2人それぞれの雇用契約書
・セキュリティソーシャルのカード
・子供がいれば・・・・・また更に続く・・・。

これをそれぞれコピーして、添付する。 (コピー代はタダじゃないんだよ!)
もう何十回も同じコピー提出してる。事務所を探せば出てくるだろうに・・・。

伝統を守るのが好きなこの国、事務処理は超アナログである。
いい加減に情報処理をコンピューター化してもらいたいものだ・・・。
b0069848_1485822.jpg


--- 前置きが長くなったが、今日は書類を揃えて県庁に乗り込んだ。

狭いホールの中、いろいろな人種が集まる。いろいろな におい・・・。
順番を待つのも、もう慣れた。慣れないとこの国ではやっていけない。

カウンターの女性は、この仕事に不満なのか、それとも外国人にはうんざりなのか、とても横柄な態度。フランスの役所の人間の典型的なタイプ。「bonjour」も「笑顔」もない。
日本のように、マニュアル化しすぎてるのもイヤだけど、この機械みたいな冷たい対応はもっとイヤ。

日本で、外国人登録センターみたいな所には縁がないので行ったことないけれど、実際はどうなのかな?やっぱり、こうしてキカイダーみたいな対応なんだろうか?

結婚前、東京の外務省に、何かの書類を頼みに行った時、たくさんの外国人が書類の手続きをしていた。できあがった許可証や証明書を後から郵送するらしく、切手を添付するように書かれていたのだが、ほとんどの人は持っていない。そのビルを一度出て、何百メートル先の郵便局で切手を買うように指示していたのを覚えている。その窓口で少しくらい用意しておけばいいのに、と思ったものだ・・・。親切じゃぁない。


そんなことを思い出しているうちに、やっと順番が回ってきた。
「滞在許可証の更新をおねがいします。シルヴプレ」 「ウィ、ダコー」(わかりました)

言われるままに、オリジナルとコピーを提出していく・・・。(うん、いい調子・・・)
「あ、コレ、何?市町村のスタンプがないじゃない?ダメね」
「マジで?前回は、これでOKだったのに・・・」
「スタンプがあるのを もらいなおしてちょうだい。ハイ、次の人・・・」
「ハァ~。600キロ帰らないといけないんだ・・・」 (←皮肉たっぷりのニコラ)

はぁ~~~。今回もダメだった・・・。
早速、実家のママに電話して、その書類を送ってもらうように頼む。 (ママごめんよぉ~)

こうして、私の不法滞在は続くのだった・・・。

それにしても、この国にいると溜息が出ること多いなぁ。ハァ~~~。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-25 01:59 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback(1) | Comments(9)

タイムカプセル

古いものが好きで、蚤の市だけでなくオークション会場に行ってまでも買い求める私たち。

ある時、オークションで白く塗られた古い古いミラーを買った。
こういうものの汚れを落とし、壊れた部分を修復し、磨きをかけるのは夫の役目。
このミラーは、裏側が木の板で留めてあり、その木自体も少し傷んでいた。

鏡を磨くこともあり、裏の木の板を外した時、ニコラが「おぉ~~!」っと歓声を上げた。

「ラピヌー、すごいよ、コレ! いつのだと思う?」 と、呼びかけられる。
「さぁ・・・。1950年くらいかなぁ・・・」

私たちの目の前に登場したのは、なんと古いカレンダー・・・。
b0069848_6284680.jpg
色の取り合わせの素敵なこと・・・。
b0069848_6292673.jpg
1926年のカレンダーが挟まっていた。
中央部分は日めくりカレンダーでもついていたのかな。

実はこの白いペンキの下には、ボルドー色のペンキが。さらにその下には金色が塗られていたようだ・・・。白く塗り替える時に、鏡を固定するために使われたカレンダーが1926年ということは、もっともっと古いものなのかもしれない。

こういうのって、タイムカプセルを開けた瞬間のようで、とってもワクワクする。
同時に、これを作った当時のことを想像してみて、ちょっとニヤける。

どんな人がこの仕事をしたのかなぁ?
まさか、未来にこんな風に開けられるなんて、想像しなかっただろうなぁ・・・。

昔の人は、本と本の隙間とか、階段の板を外したりして宝物やお金を隠していたらしい。
夫の実家の庭にある、小さな離れ・・・。ここの家の床が一部だけペコペコ沈むのだ。
今度里帰りした時は、タイルをはがしてみようかな。
何か、いいものが出てくるかもしれない・・・。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-23 06:47 | フランス雑貨・蚤の市 | Trackback | Comments(7)

蚤の市に行ってきた!

b0069848_19263857.jpg
昨日は早起きをして、蚤の市に行った。パリの郊外、南東部・・・。

「日曜日だから道は空いてるから。はい!」と手渡された車のカギ。
えっ?私が運転っすか?いやだなぁ、もう。

実はオートマ車があるのだが、今日の出番はミッション車。(←こっちのほうが燃費がいい)
練習のためにいっちょ行くか・・・。はぁ~~。 (車の運転、大嫌い 特に@フランス)
夫が隣りで、車の運転についてテクニックを語り始める。(おぉ~、やめてくれぃ。いっぱいいっぱいだよ)

何度も道を間違えながら、やっとたどり着いた蚤の市・・・。
なのに、今日はさっぱりいいものに出会わない。これも運か。

パリに行く用事があったので、運転を夫と交代して、ゆったりと助手席でくつろぐ・・・。

すると、森の中を走る街道沿いに、小鹿さん発見!
「あっ! バンビ~~」

パリ郊外でも「鹿に注意」の看板は見るけれど、実際ここらへんでは見たことない。ちなみにここはパリから約20キロ地点。
---パリって田舎・・・。 (ふっ)

用事を済ませて、お昼ご飯を食べに13区の中華街に寄る。
目指すレストランはいつも決まっている。
タン・フレールという有名な中華スーパーからちょっと歩いたところにある、バンブーというお店。
b0069848_19395358.jpg

向こう側は、注文No.23 Pho (ベトナムのフォー)牛肉のスライス入り、
手前は私が頼んだNo.75だったかな?ポークグリル&ライス 焼肉っぽい味。(んまいっ!)

狭い店内は満席。隣りのテーブルは相席で、初めて来たというカップルに、常連さんが説明していた。「ここの店はおいしいのよ。特に23番が最高。」

それを聞いたニコ、「ん~~~っ。やっぱりうまい!」 (ってキミ、単純だねぇ)

なぜかアジアティックな食事をとると落ち着くのよね~。年をとった証拠なのか・・・。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-21 22:25 | フランス雑貨・蚤の市 | Trackback | Comments(15)

お!働き者。

ある朝の光景・・・。場所は我が家の洗面所・・・。

Playmobilの人形達が、私の歯ブラシを えっさ ♪ ほいさ ♪ と運んでいる。
b0069848_638547.jpg
おいおい!どこに持って行くんだ・・・?

こっちでは、私の髪留めを運んでるし・・・。
「よっこいしょ」
b0069848_639395.jpg


これは、一足先に起きて出勤した夫の仕業。

たまに、こんなお茶目なことをしてくれる。

だから私も負けずに何か
かわいいいたずら をして楽しむ。

オーストラリア土産のちっこいコアラをスリッパの中に隠したり、
指から外して置かれた結婚指輪を私のとすり替えたり・・・。

あぁ、楽しい!明日は何をして驚かせようかな。

楽しいアイディア、お待ちしております。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-20 06:50 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback(2) | Comments(16)

記念切手が~~っ!

b0069848_335154.jpg

日本にいるときから、記念切手を使うのが大好き
集めるのが好きなのではなくて、人に送るのが好きなのだ・・・。
といっても、最近はインターネットが主流になり、メールやチャットばかりで手紙を出す機会もすっかり減ったが・・・。

ここ、フランスでも、私は記念切手を愛用している。だって、可愛いんだもん♪
でも、ズラ~~~っと並んだ列の前で、カウンターでアレコレ記念切手を選ぶのはかなり大変。
背中にバチバチと冷たい視線を浴びるから・・・。

日本から送る小包は、いつもカラフルな記念切手を使っている。受け取る方もうれしいよね?
b0069848_3404781.jpg

このハート♡の形の切手は、cacharelのもの。さすが、というか、センスのよさを感じる。

この3月から、フランスの郵便料金が変更となる。事実上、値上げである。
国内宛ての手紙(20gまで)が、0,50ユーロから0,53となる。
b0069848_3584317.jpg

鶏の絵のついたものは、今年の中国の旧正月の時に作られたもの。
これは値段がついていない記念切手の初めてのもので、その代わりに20Gとついている。
隣りの赤いマリアンヌ切手も、今回の値上げに伴いデザインが変更。
いずれもこの2つは、今は0,50ユーロ。3月からは0,53ユーロとなる。

値上げに対して不満もあるが、私にとってはもっとショックなことが・・・。


3月からは、小包に切手を貼ることが禁止となるそうだ。


切手の代わりに、シールタイプの味気ない切手・・・。
数を数えるのが面倒なのか、その分、時間の短縮をして人件費を削減したいのか・・・
私にはさっぱり理解できない。

頼むよ~~~、フランスの郵便局。

荷物が届かなかったり、破損したり、中身を抜かれたり・・・ (責任感もってほしいなぁ)
ベンチもなく、窓口までたどり着くのに何十分と立って待たされたり・・・(番号札くらい作ろうよ)

ただでさえ、評判悪いんだから、すこしは違う面で努力して欲しいもんだ・・・。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-19 04:06 | フランスでの日々のつぶやき | Trackback(2) | Comments(19)
前回の、水車小屋のある小さなお家の競売は、本日、正確に言うと3時間前に行われた。

ブログを見てくださったみなさんからいろいろとコメントをいただいて、応援していただいていたのでご報告・・・。


昨日の夜は、私以上に夫も眠れず・・・ベッドでごそごそ。
目覚ましが鳴る前から、珍しく早起きして身支度・・・。
受験の当日のような気分だ。

朝食を食べながら、今日の裁判所でのシュミレーション。 (張り切りすぎ?)
でも、問題はやっぱり、いくらまで出せるか!ということ。
この2日間、銀行口座の残高をチェックしたり、ローンを考えたり、この近辺の不動産の値段をチェックしたり・・・。

競売とはいえ、家の状態からみて、そんなには安くないだろうし、かといって、市場と同じ価格では、競売の意味もない。部屋の修理など、費用も時間も手もかかるのを考えると、そんなには出せない・・・。

時間に余裕を見て出かける。裁判所には大勢の人が・・・前にも競売を見学しに行ったことがあるので、知っている顔が何人かいる。たいていの人は不動産関係、かな。

日本で裁判所には行ったことがないので、どんな様子かは知らないけれど、こちらの弁護士はちょっと変わった服装をしている。(小心者なので、ホール内で写真を撮れず・・・)
黒いマントを羽織って、首にはネクタイの変わりに白いよだれかけのようなものを垂らし、(黒魔術師か!)
左の肩には、端に白い毛皮がついた黒いマフラーのようなものを掛けている。
(頭に白いカツラでもかぶったら、私は大爆笑するけどな)

時間になっても他の弁護士は揃っているのに、私たちが依頼した弁護士が来ない。(焦る・・・)
約束は9時50分なのにぃ・・・。 (弁護士といえども、所詮はフランス人)
やっと、時間を過ぎて、この弁護士登場! 身分証明書と約束の小切手と、Livre de famille(結婚した時に渡される、小冊子)を手渡す。

10時過ぎ、やっと始まった・・・・。
この日の競売は3件。私たちの参加する物件は2件目だった。

この時、弁護士は5~6人待機している。それぞれに顧客がついている人もいれば、次の物件を待ってる弁護士もいる。当然、一人の弁護士に複数の顧客がいることもある。

裁判官の左隣に座っているマダムが、手元のキャンドルに火を灯す。
開始・・・。

「70,000ユーロ・・・」「71,000ユーロ・・・」「72,000ユーロ・・・」
それぞれの顧客が弁護士に目配りをして、もっと値段を上げてもいいよ、という合図を送る。
値段がドンドン上がっていく。
この時、私はドキドキしながら、合図を送っている「敵」を探す。

--- ある金額に差し掛かったとき、急にそれ以上進まなくなった。しばしの静寂・・・。

最後に値段が動かなくなってから、小さなキャンドルを灯していき、3本目のキャンドルが消える前に誰も値段を提示しなければ終了。

この時の金額は、私たちの考えていた十分な範囲内だったので、ちょっと期待する。(ワクワク、ドキドキ・・・)

そして、急にまた動き出した。
「155,000ユーロ・・・」「156,000ユーロ・・・」「157,000ユーロ・・・」 ・・・・・ (やめてぇ~、他の人!)

この時点で、不動産屋は諦める。手を加えるのを考えると、いい買い物ではない。
敵は一気に減った・・・。

もういいかな、もういいかな、とニコラも合図を繰り返す。
相手も手ごわい。すんなりとOKしている。 (おぉ~~、おっさん、よしてくれぃ!)

私たちのリミットプライスに差し掛かった。それでもおっさんはOKの合図。

「あぁ~~~。タンピ」 (残念!)

その後、いくらで終了するのか見守った。結果、私たちの想像よりもちょっと上回る金額で金額がストップ。3本目のキャンドルの火も消え、終了となった・・・。



このような結果似終わり、今回も見送りとなった。
いつもだったら、「あの家は、ここがよくなかった」だの、「場所がうるさいよねぇ」とか、負け惜しみの言葉が出るのに、今回の物件に関しては、まったくの非の言葉もない、完璧な家だった。

当分、アパートの競売には目も向かないだろうなぁ。
また、こんな素敵なお家に出会えることを夢見て・・・。
家探しの話はまだまだ続くよ・・・。

応援してくださった皆さん、どうもありがとう。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-17 20:47 | フランスで家を買う? | Trackback | Comments(8)

水車小屋のある小さな家

昨日は、競売物件の見学日だった。
これをチェックするのは夫の役目。前回、見学に行ってがっかりしたメゾン・ファントム(お化け屋敷?)以来の、久々の競売物件の下見。

今回もOccupe(オキュぺ=中に住人あり)だったので、たいした期待もせずに目的地へ行った。
75の県番号、パリからの車も停まってる。不動産屋かな・・・。

思ったよりも見学者はいなかった。アノンスにoccupeということが書いてあったので、きっとほとんどの人は この時点で諦めて来なかったのだろう。
(買う側としてはラッキー♥ ライバルが少ないからね)

家の外観は、声を失うほど素敵だった・・・。
b0069848_7345050.jpg

家を訪問する時に、忘れてならないのは、カメラと方位磁石と懐中電灯。
懐中電灯は、電気がない部屋を照らすため。今日は運悪く忘れてきちゃった。

さて、ここからは、ブログを見てくださってる方と一緒に見学。
フランスの石造りの家がどんなのか興味ありますかな?
さて・・・それではご一緒に。 あ!そこ!足元 気をつけてね!


まずは、お庭を周ってみる。
「?」 水の音・・・。 小川が流れているらしい。
「!」 ムーランだっ!2人の声が弾む。


どうやら昔は小さな水車小屋だったらしい。
b0069848_7391369.jpg

白い雨戸のハート♡マークがかわいいこと・・・。
b0069848_7432370.jpg

玄関から家の中に入ってみる。
b0069848_7444749.jpg

ここのサロン(居間)の広いこと!
b0069848_7462068.jpg

ワクワクしてる夫・ニコ発見。
b0069848_7465046.jpg

きっと、この空間だけで、今住んでいるアパートがすっぽり入ってしまいそう。
b0069848_7475735.jpg

広い庭・・・溜息がでる。東南西向きの贅沢な家・・・。
b0069848_7503748.jpg

この空間はなんだろう?
b0069848_7484055.jpg

家の下に小川が・・・。日本にはないよねぇ。
b0069848_7492832.jpg

敷地の前の道に通じる石橋・・・。1842年にできたんだって。古いなぁ。

見学しながら気になっていた、ここの住人のこと。
どうも住んでいる気配がない。

カギを開ける担当のおじさんに聞いてみた。

「今朝、荷物をまとめて出て行ったよ・・・」

なんだか、哀しい。

さて、私たちには手が届く値段なのだろうか・・・。
一体、いくらで終わるのか・・・。裁判所で行われる競売は、なんと2日後!

銀行の小切手を用意して、弁護士に相談して・・・忙しくなるぞっ!
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-16 08:03 | フランスで家を買う? | Trackback | Comments(11)
【出会い】


私が、ニコラと出会ったのは今から11年前・・・。1994年の春のこと。

ここを読んでくださってる方にも、タイムマシンで時間旅行をしてもらおう・・・。
ついでに、場所も移動・・・。どこかって?



それは・・・
b0069848_7231760.gif

そう!
オーストラリア!

当時、私はワーキングホリデーメーカー(略してワーホリ)として、この国での生活を楽しんでいた。
ワーホリに来る前から、交換留学やそのホストファミリーに会うため訪れていた大好きな街、Perth(パース)。
当然、ワーホリも迷わずこの街からスタート。アパートを借りて5ヶ月の滞在後、住み慣れた街を離れ、私は一人で北周りに、そして友達2人は南回りで旅をすることになった・・・。

最初の目的地は、北にぐんぐん上がって、西の端っこの町。
「exmouth」
(エクスマウス)。

ふふ~~ん。鋭い方はもうおわかりですね。
そう!この、海がキレイで、他には何にもない街の、小さなバックパッカーズで、私はニコラと出会ったのだ…。

バックパッカーズの中で一番ゴージャスな私の部屋には、テレビがあり、クーラーがガンガンに効き、とっても快適だった。しかも、同じ部屋の子たちは前日にみんな次の町へと移動してしまったので、次のバスが来る日まで、広い部屋は独り占め・・・。

ある日、小型セスナ機で「海を上空から見る」というバックパッカーズ主催のアクティビティーがあって、そこで日本人の男の子と知り合いになった。
その夜、その男の子が私の部屋にテレビを見に来た。同じ部屋の人を連れて・・・。

それがニコラだった。

一緒に、ミスター・ビーンを見たのを、今でも覚えている・・・。

日本人の男の子は、会社の休みで来ていたので、早々に帰国。(かわいそ~)
ニコラは、ヴァカンスで来ていた。なので、観光ビザ。

ニコラとは次の町へ移動するので、お別れ。「また会えたらいいね、さよなら~~~!」

私もまた2日くらい後のバスで移動。
次の町で再会。

また移動の頃。「どこへ行くの?」「あ、同じだ・・・」
こんなことが続き、いつの間にか旅の相棒となり、どこに行くのでも一緒に行動していた。

結果的には約7ヶ月間、目的地のシドニーまで一緒に旅をすることになる…。
[PR]
by exmouthcoco | 2005-02-15 05:45 | **出会い… | Trackback | Comments(11)

「おフランス」ってよく言われるけど、実際はそんなに優雅じゃない。普段着の田舎での生活を日々書き留めています。


by exmouthcoco