クタクタのハロウィーン
前回の記事アップから2週間…。毎日毎日、働きアリのごとく作業をしております。
忙しい合間をぬって、密かに進めていたのが、今年も迫ってきたハロウィーンの準備。
今年はコレ!
紙風船の中にボンボンを詰める作戦デス。
と言っても、グミの小袋がかさばって、自分の手持ちの折り紙では入らない!
新聞紙を切って作ってみたけれど、紙が薄くてすぐ穴が開いちゃうし…
ということで、包装紙を折り紙用に切断してからの作業デス。
あぁ、手間がかかるなぁ。こんなことしてる場合じゃないのだよ~~。
用意したグミの中に面白いものを発見!
虫やクマの形のグミもある中…
ハンバーガーあり!
そして、ホットドッグもあり!
日本だったら、お寿司バージョンとかありそうだわ。
去年は13個用意してすべて完売。今年は何人来るかな~~。
足りなくてドキドキするよりも多めに用意しておこうと、15個作ってみた。
去年は日が沈む前からやってきた子もいたなぁと思いつつ、
夕飯の準備をしながら、ちょっと意識して待つ。
夜7時、第一陣がやってきて、その後、第2陣、第3陣と続く…。
「うわぁ~~、去年もコレだったよねぇ~~」と、うれしそうな声が飛ぶ。
折り紙の箱のことを覚えていてくれたらしい。
でもね、今年は箱じゃないのだよ。紙風船!
おどろおどろしいメークと衣装の子供たち。
写真に収めようと思っていたんだけどねぇ、何しろ忙しかったので…。
写真なし!
ゴメン、ひろちゃん!
結果、今年は9名の子供たちでした。
と言うのもですねぇ…この時期、我が家のトイレではこんな作業をしておりまして…
とてもじゃないけれど、ハロウィーンどころの騒ぎじゃなかったのですよ。
折り紙を作る時間さえもったいないくらい、時間がどんどん過ぎていく…。
既存のトイレの床を一段掘り下げる作業と、新しいトイレを別の場所に移動する…。
簡単なようで、中々大掛かりな工事です。
たくさんの土をバケツで外に運び出し、古いトイレの排水口を切断して、新しい場所に配置する。
水とお湯の管の埋め込み作業もともなって、ハロウィーンの当日は夜の11時過ぎまで延々と続いたのでした。
なぜこんなに急いでるかというと、今月半ばに来仏する大叔母とわが父のためでももちろんあるのだけれど…
南仏に住むニコラのお兄さん一家と、その奥さんの弟さん、そして、ブルゴーニュに住むお姉さん夫婦と、その息子とフィアンセが急遽、我が家に集合することになり…
なんで~~!よりに寄って、こんなに忙しい時に!
しかも、大人9名、子供1名。
うぉ~~~。(号泣)
という訳で、家族の集いのために、トイレを移動するミッションがあった訳ですな。
当日も、料理の支度をしながら、セメントを打ち、
10名分のイスを確保するため、しまってあったイスを倉庫から下ろし、
ホコリだらけのサロンを掃除しつつ、畑に行ってサラダ用のレタスを収穫し…
と、考えただけで目が回りそうな1日でありました。
でもまぁ、忙しかったけれど、久しぶりに再会する家族ってのはいいですなぁ。
昨日のメニューはハロウィーンにちなんだもの。
畑で収穫したカボチャを使ってみました。
・アペリティフのおつまみに、鳥のから揚げ。
・カボチャのスープ。クリームとクルトン添え。
・ビーフシチュウとご飯。
・スカロールscarole(レタスの一種)とプチトマトのサラダ。
・チーズ盛り合わせ
・タルト オ ポティロン(パンプキンパイ)
写真はないけれど、ハロウィーンメニュー、好評でした。
紙風船のボンボンの余りをみんなに配って、いいお土産になったし。
何よりもうれしかったのが、5歳になる甥っ子が折り紙に興味を持ってくれたこと。
「カメ」のリクエストに答えて、はて、どうだったかな~~、と恐る恐る折りながら、
私の手の中から折り紙の「カメ」が誕生した時は、家族から拍手がおこりました。(エヘン)
さて、浴室&トイレの基礎工事の様子など、じっくりとブログでお伝えしたいところですが、
家族の来仏まであと10日あまり…。
ラストスパートに専念してきます。今月後半にはゆったりとした時間が取れるかな。
ブログの更新、いつも不定期で申し訳ないですが、引き続き、この「フランス存在日記」をどうぞよろしくお願いいたします…。