友人宅で食べまくり…の巻
ご機嫌斜めなネット環境で、私も不機嫌になりつつある今日この頃…。
もぅ、いい加減、このプロバイダー、替えてやるからねっ! ふんっ===3
あと1ヵ月の辛抱…。 ひぇぇ~~、1ヶ月もかかるのか?
ところで、昨日は日曜日。
近所に住む、中国人のお友達、ファンファンのお宅でお昼ご飯に招待されてたので、ニコラと一緒にお邪魔してきた。
手土産を何にしよう?と、悩んだ末に作ったのが、レーズンサンド。
マッシュルームが入っていた木箱に入れて、庭のローリエの葉っぱをアクセントに。
これと、ニコラのセレクション、赤ワイン。
実はこのクッキーを作ってる最中、ニコラは大騒ぎ!
「ズルイよ、ずるい!ボクにはコレ、作ってくれたことないのに!ズルイっ」
そりゃぁそうだ。初めて作るんだもん♣(笑)
しばらく、ネチネチしたニコラの言葉の攻撃を背中に受け、
菓子職人となり無心で作る私。へへっ。
教会のお昼の鐘が鳴ったので、お土産を抱えてファンファンのお宅へ向かう。
徒歩1分。(笑)
旦那サンのシルヴァンと、4人で食卓を囲み、中華料理のオンパレードが進みますっ。
この時、すでにウィスキー、ストレート2杯イッテマス。
最初に出たのが、
ネム(春巻き)とエビのから揚げ。
コレ、一人分デス。
結構、お腹いっぱい。
キャーー、レストランのよう。
Canard laque カナー・ラケェ
北京ダックみたいなものを想像してたんだけど、中華風カモの照り焼きといったほうが近いかな。
ソテーされた麺と、写真にはないけれど、ニンジンとグリーンピースも添えて…。
もう、かなりお腹いっぱい。
サラダの後、チーズが出て、ちょっとホッとしていたら、
この時期のお菓子といえば…の、Galette des Rois ガレット・デ・ロワが登場。
食べられないよぅ~~と言いつつ、食べる私。
私の一切れの中にフェーヴを発見!
女王さまになった私と、
ファンファン。
ファンファンは、53歳。
かなり前に中国人のご主人を亡くされて、縁あって今のシルヴァンと結婚。
フランス滞在6年目だそう。
3人の娘たちがいて、2人は中国、1人はパリに。
私のことも娘のように面倒みてくれる。
家づくりの作業に追われたりして、あぁ、今日の夕飯は何を作ろうかなぁ…
そんなことを思ってる日に限って、エビの天ぷらとか、ネムを差し入れに持ってきてくれる。
なんてすごいタイミング!
すれた心を持つ人が多いフランスで、この、ほんわかした優しい気持ちを与えてくれるファンファン…おっかさんのようだ。
同じアジア人というのが、安堵感や親近感を持たせるのかもしれないな。
…さて、ガレットでふぅーっとなった私のお腹。
もう、何も入る余地はないぞ、と思ってるのに、またしてもファンファン、何か大きなモノを持ってやってきた。
中国の大きなグレープフルーツ!子供の頭くらいの大きさ。
マジで食べられないって。(笑)
「パンプルムース(←グレープフルーツ)よりもおいしいから!
甘いのよ~~」と言いつつ…
またご馳走になってしまった。 il||li _| ̄|● il||li はぅぅ…
もう、お腹いっぱいデス。 勘弁して。
この後、コーヒーとチョコレートで、私のお腹は ぱっつぱつ。
参りました。
食事をご馳走になったのに、手土産までいただいてしまった。
家で育ててるbioの卵とヒヤシンス。
「マルシェに行ったら、ヒヤシンスが1つ買うよりも2つ買うほうが得だったの。
1つは自分に、そして、もう1つはcocoに…。」
マルシェに行ってまでも私のことを考えてくれるなんて、わたしゃうれしいよ。
しばらくは、このヒヤシンスを見るたびにほんわかした気分が続きそうだ。