coco、パリ観光に行く。 その2 《サルサの夕べに参加する♪》
ちょっと休憩…。
ドミニクと旦那さん、スペイン出身のPaquito(パキート)。
この2人、すごく仲がよくて、家の中は笑い声が絶えない。
2人とももうすぐ50近いというのに、まるで20代のカップルみたい。
1人息子とそのフィアンセのほうが、よっぽど大人っぽく感じる。(というか、さめてる)
このお2人、ダンス好き。結婚式や、親戚の集まりの時、音楽がかかるといつも踊ってる。
ラッキーなことに、ニコラの同僚が、今日はパリ市内でサルサバンドで演奏をするというメッセージが携帯に入った。
早速時間と場所を確認して行く…。
場所は10区にあるサンマルタン運河のそばのLe Canal OPUSというクラブ。
中でゆっくり食事を済ませ、演奏を待つ。
すると、ニコラの仲良しの同僚、Sidiが登場。
彼は、私達が以前住んでいたアパートのすぐ上の部屋に住んでいたこともあって、食事を一緒にしたり、仕事の合間の休みにはよく一緒に出かけたりしていた。今はお互いにそれぞれの生活になっているけれど、気のおけない友達ということには変わらない。
22時半、ようやく演奏開始。
Sidiは中央でマラカスを振りながら歌ってる。うまい…。
じっと聞いていたこの2人…。
やっぱり、踊りだした!
しまいにはステージの前まで行って踊ってるし…。
ショーはまだまだ続く…。いつまでもSidiの歌を聴いていたいけれど、悲しいかな、私たちは田舎まで帰らないといけない。
0時前にここを離れる。(でも外にはまだ行列。この後のバンド目当てかな)
メトロを乗り継ぎ、Nation(ナシオン)の駅でRER、郊外線待ち。
どうやら最終電車には間に合った。よかった…。
あんなに踊りまくってたのに、まだ足りないか?
Nationの駅でステップの練習をする2人…。
家に着いたら、午前1時。
疲れたなぁ。田舎者の私には長い1日だった…。