この秋休みの間に、Ninaっち、4歳の誕生日を迎えました。
旅の途中でケーキを買ってお祝いできるように、常にロウソク4本を常備していたのだけれど、あいにく、誕生日の頃は、ものすごい田舎を移動中。
いいかな?と入ったパン屋さんのウィンドウには、思い描いているような洗練されたケーキはなく、オーブンからそのまま出てきたような、素朴なタルトばかり。
まぁ、これはこれでおいしいのだけれど、ね。
「ケーキは、お家に帰ってから」を合言葉に、自宅に帰ってきました。
が、ここのところバタバタしていてケーキを作るどころではなく…
というのも、「エルザ(プリンセス)のケーキがいい」って言うんだもの。
ササッと作れるものではないので、ちょっと待ってね。
フランスでは、学校に自分のバースデーケーキを持って行って、皆んなにお祝いしてもらうパターン。
さすがに、これは待ってもらうわけにもいかず、先生と相談して、今日、ケーキを持って行ったのでした。
チョコレートケーキと、アーモンドのカリカリが乗ったケーキ。
どちらもバターたっぷり。(笑)
一緒に配ってもらおうと用意したお菓子たち。
先生に、生徒の数を聞いてビックリ。
「27人です。」
え゛〜〜〜〜!ショック。
日本に帰った時、100円ショップで可愛い小袋を買って用意していたのに、25枚入りだった。足りない…。
去年は子供達の数、もっと少なかったのになぁ…。
という訳で、チマチマと小さな紙袋作り。
IKEAのラッピングペーパーと、奥日光でもらってきていた「いろは」という、お洒落な情報誌を使って…。
最初、男の子だけ、この紙袋で、
女の子は買って用意していた小袋に入れてもらおうと思っていたけれど、
子供って、ないものを欲しがるもんね。
平等に、皆んなにプチサイズの紙袋を。
28個…めまいがしそうだった。(笑)
そういえば、昔、ハロウィーンに近所の子供達にあれこれ用意していたなぁ。
今は、絶対、こんなこと無理無理!
さて…学校が終わって、お迎えの時間。
子供達が、嬉しそうに、大事そうに小さな紙袋を1つずつ持って、それぞれの親の所へ駆け寄っていく姿、それを見ただけで、この疲労感が薄れていく。(笑)
肝心のNinaっち?大事そうに持ってきたけれど、早速壊してましたよ。(笑)
来年は、小袋もっと用意しておこう〜〜。