海のバカンス: ジロンド川へ
西に行くと大西洋、東へ行くとLa Gironde ジロンド川となる、Médoc。
海の方と変わって、かなりひっそりしているジロンド川の方ですが、
地味ながらも のんびりお散歩できて、なかなか楽しめました。
逆光ですが、キラキラ眩しくてキレイでした。
たくさんあるcabane 小屋の中から選ぶのも一苦労。
両親が絵を描いている間、私たちはお散歩。
ここら辺では、ウナギや小エビが獲れるらしいです。
実際に獲ってるところを見てみたいけれど、どこも無人。
ボルドー近辺でも、今までに 何度かこの手の漁師小屋を見たことがあるけれど、獲ってるのは見たことがないです…。
ウナギ、いいなぁ…。( ̄¬ ̄*)
灯台のある Phare de Richard ファー ド リシャー に行ってみました。
左側が実際に北となるので分かりづらいですが、釣りをした Le Verdon や、Vensacの風車の写真、Soulac も載ってます。
ジロンド川沿いに、Portとついてる地名が多いのがお分かりになられますか?
Portというくらいなので、港があるんです。
といっても、今はこじんまりした小さな港。
なんと、ここの脇で釣りをしてる人あり。
ちょうどいい具合に突起状になってるんです。)
ここだったら、風も穏やかだし、いざという時にトイレもあるし…
次回、Médocで釣りをするならココ!に決めました。
この脇の小さな軽食屋さんでは、ランチメニューに「ウナギ」がありましたよ。
もちろん蒲焼ではなく、パセリ風味って黒板に書いてあったような…。
ウナギの稚魚のお料理かな??
お腹空いていたら食べてみたいところでしたが、運悪く、お昼をキャンプ場で済ませたところだったのでスルー。でも、気になるぅ〜。
そう、先ほどの灯台のすぐ近くの集落です。
脇にピクニックスペースがあって、のんびりできるのがうれしい。
ここでも、両親はスケッチタイム。
ここを離れて、Portの度にストップ。
どこもいい感じでしたが、私が気に入ったのは、この ひなびた港。
この、地味〜な感じがいいのです。
この周辺、すでにブドウ畑が広がっているのですが、
南下すればするほど、ずーーーーーーっと一面、ブドウ畑。さすがMédoc。
日本人のお客さんが多いのか、日の丸の旗をあげているシャトーもありましたよ。
お酒好きな私ですが、シャトー巡りよりも、海や川でのんびりのほうが自分に合ってるかな…。
さて、次回は最終回。
最後は海へ突撃です!