森へ急げ!
今回、目指すのは、近所の人が教えてくれたポイント。
森の奥へ入ることなく、道から5メートルも行かない所にキノコたちがわんさか。
といっても、視力は悪いほうではないんだけど、なかなか見つけられない私。
それに比べて、ニコラはホイホイと…面白いように見つけていく。
ファンファンもニコラに負けず、大きくて形のいいものをたくさんゲットしていた。
うぅ~~、悔しいなぁと思っていたら、あった、あった!!
あった~~!
って、思わず叫んだら、ファンファンも あった~~ って、意味も知らないくせに言うもんだから大笑い。
ミカも「いばら」の茂る中を必死になって一生懸命ついてお供してきた。
でもまだキノコを採るまではできないのぅ。
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さて…今日の話。
昨日、ニコラの職場の同僚が大きなキノコを森で採ってきた話を聞いて、気になって仕方がない様子。
本当は出勤日だったのに、キノコを採りたいがために有給を取ったニコラ。(笑)
相変わらずゆるい職場だ…。
朝、ニコラとミカを森へ送って行き、私は買い物へ。
2時間後に森で待ち合わせをして、家に戻ってきた。
パニエを含めて6キロ。
パニエが1キロだとしても5キロだ!
単にセップと言っても何種類かあるらしい。
この足が赤いキノコ、切ると断面が真っ黄色なんだけど、すぐに青く色が変化する。
なんだか気持ち悪くて一瞬ためらったけれど、ネットで調べたら、見つけるのがとても難しくて珍しいセップとあった。確かに、香りが他のどれよりも強いんだな。
お昼ごはんを急いで摂って、また森に戻ろうとしたら、かなりの雨が降ってきた。
しょうがないから、キノコ仕事。
ただ単に採ってきても、その後の処理が何かと大変な訳デス。
もうそろそろ夕方、という頃に雨が止んできたようなので、また森へ。 懲りないなぁ、私たち。
朝、ニコラが探し歩いた所をまた探す。
これが結構あるんだな。
行きに見つからなくても、帰りに見つけることが結構多い。
そして、午後の収穫。またパニエ6キロ。
左上にこっそりと寝ているお疲れのミカ
今日の収穫はざっと計算しても約10キロ。
ネットで調べごとをしていたら、フランス在住の方のブログでセップの値段が39ユーロ/kgとあった。
まぁ、半額として20ユーロ/kgとしても、200ユーロの儲け?
「ね、会社休んでも損しないでしょう?」とは、ニコラの言い訳。
毎日、毎日、キノコ料理が食卓に上っております。
この話はまた後ほど…。