森の恵み
まだまだ慌しい毎日ですが、やっぱりブログは生活に欠かせない!
ゆっくりの更新ですが、また引き続きヨロシクお願いいたします。
さて、旅行記もアップしたいところですが、まだネタが新鮮なうちに、昨日の様子を。
今年は雨が全然降らなくて、大地もカラカラ。
キノコの生育条件に合わなくて、今年は無理かな、と思っていました。
穏やかな天気が続いてるので、そろそろキノコが出るかも!と、期待していったのですが…。
いつも行くポイントは、「狩りに注意」の看板がしてあって、
立ち入り禁止というわけでもなさそうなんだけど、普段停まってる車が全然いなくて、
流れ弾にでも当たったら大変なので、別のポイントに行くことに。
そうしたら…
でも、目指すキノコじゃぁないのです。
これはCoulemelle クルメルというキノコで、まぁ、食べられるけれど、珍重されるほどでもないキノコ。味と香りはたんぱくで、まぁ、マッシュルームのような感覚かな。
写真のものはまだ小さくて、開くとこんな感じに。
これはまだ小さいほうだけれど、ものすごく大きくなるものも。
ここにもあるよ!
鼻がとっても利くビーグルなので、将来的にはトリュフでも探してもらいたいところだけれど、
その前にトリュフを買わないといけないなぁ。投資となる出費なのか、それとも…。
友人の話だと、我が家の周辺にはトリュフはない!と。
わかりませんよ~~。温暖化でひっそりと生存してるのかも。
わずかな期待を胸に抱いて…頼むよ、ミカちゃん。
クルメルの人気がなくて誰も採らないのか、それとも本当に秘密のスポットだったのか…
残念ながら目指すキノコは見つからなかったけれど、クルメルだけは大収穫。
卵6個パックを比較するのに置いてみました~。
実はコレ、ご近所さんにおすそ分けした後の写真。さらに大きなスーパーの袋二つ分あったりします。へへっ。
途中、森の散歩中にニコラの携帯にメッセージが。
「森の中にキノコがあちこちにあるよ!じゃぁね」
誰だ?こんな親切に教えてくれるのは?と、推理しながら電話をしたら、すぐ近所の人でした。
おまけに、場所まで詳しく教えてくれて…。普通は誰にも言わないところだけどね。
お昼ごはんをササっと済まして、教えてもらったスポットへ向かう。
車で移動するものの、まさに村外れの森が始まるところ。
たくさんの人がすでに散歩した後だったので、どうやら今日の分は終わりみたい。
またの機会かな~。
夕方、その近所のお友達がキノコ持参で報告に来てくれた。
私たちの目指していたCepes セップ! 日本だとポルチーニ茸というイタリア名が有名かな。
しかも、巨大サイズ。
森に入り込むわけでもなく、通りに面した所にあちこちあったようで、まさにラッキー。
娘と二人暮らしであまり要らないからと、我が家にもおすそ分けしてくれた。
なんて優しいのだろう。
ちょっと遅い秋の味覚、じっくり味わうことにします。