郵便局・・・
配達に時間がかかったり、荷物が届かなかったり、
中には、郵便職員が郵便物の中身を引き抜いたり(!?)されることもあるらしい。
「FRAGILE」(壊れ物注意)のスタンプを押してるのに、預けたそばから放り投げられたり(怒)することも。
夫の弟、親戚、友人、と3人が郵便局に勤めている。
彼らに言わせると、「壊れ物、大切な物は郵便局で送っちゃダメだ」 (-_-;)
配送センターでは、バスケットボールを扱うように、郵便物を投げたり、
「FRAGILE」マークがあると、「おい!Fragileだってよ~。」と言いながら、わざと下に落としたりする人もいるらしい。
ところで、郵便局員の態度もなかなか!フランスらしく、
忙しさの余りに切れたりする職員もいるし、無愛想な職員も多い。
パリなどの都市部は違うけど、郊外ではお昼休みに2時間ほど閉まって当たり前。
(小さめのスーパーもお昼休みがあるところがあって、ビックリしたものだ・・・)
何がイヤだって・・・長々と列に並ばなくてはいけないこと。
日本のように、番号札を受け取ってベンチで待つということができないのだ。
スーパーの魚屋でさえ、番号札はあるのに・・・。
第一、ベンチがない!!
これくらい、作ろうよ!
郵便局に行くのはとてもブルーになるのだけれど、
ウチの近くの郵便局はちょっと違う。
お昼休みはないし、夜も7時まで開いてる!
なにがイイ!って、ここの職員はみんな朗らか。
ハロウィーンの時は、郵便局内の電気を消して、
暗~~い中営業。
しかも、職員全員、魔女姿!
飾りつけも、かぼちゃだのクモの巣だの・・・郵便局の中がハロウィン一色だった。
なんてお茶目な郵便局!
先日も、お金を引き出しにカウンターに行ったら、職員の人が、私の漢字のサインを気に入り、「Amour」は?「私の名前」を漢字で書いたらどうなるの?と聞いてきた。
どうやらTATOOをしたいらしく、それで後日、毛筆でキチンと書いた紙を渡しに行った。
後日・・・彼女の首には大きく「愛」と入れ墨が入っていた。